籠城していたマンションから連れ出されたオセロ中島知子。

説得にあたった所属事務所の松竹芸能は5日、「さまざまな問題が解決されるよう、可能な限りのサポートをする所存です」とマネジメント継続の方針を発表した。

相方の松嶋尚美も「オセロは続けたい」とコメントするなど、総力を挙げて中島知子をサポートする意向を表明したが、その裏には様々な思惑が。

中島知子が所属する松竹芸能は、中島知子が無事に救出された直後に全力で復帰を支えるとの姿勢を表明。

一部では滞納している家賃の返済も肩代わりするとも言われており、中島知子の芸能界復帰に尽力を挙げている。

しかしその裏ではこんな思惑も...

「松竹芸能は老舗で家庭的な芸能プロです。稼ぎ頭のコンビだったオセロのメンバーをこのタイミングで契約解除したら、世間には"非情な事務所"と映る。だから中島をフォローするコメントを出したのでしょう」(芸能評論家・肥留間正明氏)

また、オセロが抜けた場合、事務所の経営にも大きく響く。相方の松嶋尚美が同じ日に「オセロは続けたい」とブログでつづったが、"コンビ消滅"だけは避けたい事情がある。関西の人気情報番組「知っとこ!」(毎日放送)の死守だ。

同番組は03年からオセロが司会を務め、制作協力は松竹芸能。現在は中島だけでなく、松嶋が育休中のため、よゐこ、ますだおかだ、TKOら松竹芸人たちが代役で司会を務めている。



オセロが消えたら代役という大義名分が消える。番組の存続もピンチだし、事務所にも所属芸人にもプラスになることはない。

松竹芸能も松嶋尚美もオセロの消滅は何としても避けたい事態だというのだが...

[日刊ゲンダイ 裏の顔]
http://news.livedoor.com/topics/detail/6350147/
http://keywordjiten.seesaa.net/article/256540210.html

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