デジカメ、携帯で撮影した写真ファイル(JPG、TIFF)には、通常「Exif」と呼ばれるメタデータが一緒に保存されている。Exifには撮影日時、撮影機器のメーカー名やモデル名、シャッタースピードやフラッシュの有無といった写真の情報や、緯度・経度・標高のGPSデータ、サムネイルの情報などが含まれており、専用のビューワーなどで簡単に確認できる。
実際にiPhoneで撮影した写真のExifを確認したところ、撮影場所の緯度と経度がそれぞれ小数点以下6桁まで記録されており、住所を特定できるレベルで地図表示ができてしまった。うっかり「自宅なう」などと、自宅写真と一緒につぶやくのはかなり危険と言えるだろう。今回は、Exifが「ハッカー逮捕」という良い方向に役立ったが、立場が変われば、逆に大きな被害に発展する可能性もある。思わぬトラブルが起きる前に、予防法や注意点などをみていこう。
Exif情報
一番確実で手っ取り早い対策が、位置情報をExifに記録しないことだ。iPhoneであれば「設定→位置情報サービス」から「カメラ」を無効にしておけば、Exifに位置情報は記録されない。カメラアプリやAndroid端末についても、位置情報サービスとの連携を確認しておこう。
◆2、アップロード前にExif情報を編集する
写真をアップロードする前にExif情報の確認と編集をしておこう。iPhone用には「Geo Gone」といったExif情報削除アプリが便利だ。アプリを起動して写真をタップするだけで、簡単に公開したくないExif情報を削除できる。またパソコンなら「Exif Eraser」のような専用のフリーソフトで一括処理することも可能だ。
◆3、利用するサービスに注意する
Facebookでは写真のアップ時にExifを自動で削除してから公開するが、Picasaやmixiではそのまま公開してしまう。またツイッターでは公式アプリや「Instagram」からの投稿ならExifは削除され、「Twitpic」では削除されない、といったようにサービスやクライアント、投稿方法ごとにExifの扱いが複雑に異なっている。サービス側の設定にも気を配っておこう。
普段何気無くSNSやブログにアップしている写真データ。写っている物の他にも、様々な情報が含まれていることを改めて認識しておきたい。
[ネタりか spa]
http://netallica.yahoo.co.jp/news/279727
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まあ大学合格証書の一部をアップしただけで個人特定されたのもいるしな
気を付けろよ
家電が優等生になっても使い手がバカ
一番!