そんなウワサが改編期の風物詩になって久しい。今までであれば世間に軽く笑い飛ばされていたこの手のウワサも、次第に現実感が増してきているのは否定できない。
裏番組との視聴率競争に敗れることも珍しくなくなってきた上、司会であるタモリの高齢化、レギュラーの人材難など問題は山積みで、昨今は「迷走」とも見えてしまうようなフォーマットのリニューアルが激しい。
その象徴的なものは「テレフォンショッキング」の「お友達紹介」の廃止だろう。『いいとも』の「友達の輪」は、いわばひとつのアイデンティティーだった。それが失われたのだ。
「テレフォンショッキング」
10月第1週の『いいとも』は、そんな「『いいとも』の客」が「シーン」と静まり返る場面が数多くあった。月曜日の「テレフォンショッキング」のゲストはなんとビートたけし。たけしとタモリの2ショットに、お笑いファンやテレビっ子は歓喜したが、『いいとも』の客は「あ、知ってる大物ゲストが来た!」くらいの反応。
たけしとタモリの2ショット
翌日はもっと悲惨だった。ゲストは浅草キッド。「明日のゲストの紹介」でたけしは電話口で玉袋筋太郎に対し「ああ、太田光?」と"犬猿の仲"である爆笑問題の名前を出すと、玉袋は「一番嫌いです」とキッパリ宣言。客は無反応。
そして翌日、浅草キッドに贈られた花の中に「親友・太田光より」の文字が。それを見つけた水道橋博士はそのボードを真っ二つに叩き割った。玉袋はそれを拾い上げると「オスプレイ並みに歓迎します」と。もちろん日をまたいだ前フリなんて関係なく、彼らの歴史を知らない客はただドン引き。
さらに翌日。ゲストのリリー・フランキーは、前日の水道橋博士のムチャぶりで"ウワサの彼女"を会場に連れてくる。車イスに乗せられた"彼女"は、リアルな等身大ラブドールのリリカ。「会場も緊張してるよ」とタモリが笑うように、客がざわめきとも言えないようなざわついた反応を示す中、とても真っ昼間とは思えないようなシュールでキケンなシーンが流されたのだ。
リリー・フランキー ラブドールを彼女として紹介
リー・スクラッチ・ペリー
「笑っていいとも!」新レギュラー
http://www.cyzo.com/2012/10/post_11631.html
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昼は強制的にNHK。 仕事場の食堂だから長老にチャンネル権があるから。 まあ食ったらすぐに昼寝するから良いんだけどさ… タモさんこんないいともが不評ならブラタモリを昼にやったら?
番組も酷いが最近の観覧客も糞ばかり
無惨な延命治療だね。
27時間で終わったら良かったのに。