彼は今年、落語に本腰を入れるため家族と共に大阪へ居を移し、9月には吉本興業東京から大阪所属になった。現在の山崎は大阪のローカル番組に出演しながら、落語家として修行を積む日々を送っている。
11月7日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のインタビューで山崎邦正は、落語家を目指すようになったきっかけについて話してくれた。
お笑いタレントとして招かれた営業先で20~30分の時間を与えられても、山崎は毎回時間を持て余していたそうだ。仕方なくテレビ番組で披露しているギャグを組み合わせて、その場を凌いでいたのだ。「"お茶を濁す"という感じでしたね」と自ら苦笑いする。そんなある日、人気噺家・桂枝雀の『高津の富』を聴いた山崎は落語の面白さに目覚め、本格的な勉強を始めるようになったのだ。現在も落語家として勉強の毎日といい、取材された日の夜も小さな寄席で『猫の皿』を演じていた。
山崎邦正
そんな山崎が落語に目覚めるきっかけとなった桂枝雀を薦めたのは、吉本の先輩芸人・東野幸治(45)だった。彼はブログ『東野幸治のこの間。』で、山崎が大阪に行ってしまい「寂しい」と訴えている。2人は東京の『ルミネtheよしもと』で、新喜劇の出番がずっと一緒だったという。東野も大阪には仕事で頻繁に出向くが、プライベートを含めて山崎と会える機会が極端に少なくなってしまったのだ。
ブログには、大阪の知らないローカル番組に出ている山崎の姿を見たとき、恥ずかしくなるくらい寂しい感情に襲われたことを東野は告白している。大阪と東京に離れただけで、こんな思いに駆られる自分に戸惑っている様子である。
家族とも話し合いを重ねての大阪への移住、決して勢いや一時の情熱だけで山崎は独断したわけではない。人生を折り返した年齢での彼の決断を、ぜひ私たちも応援したいものだ。ただ年末に企画されているという、伝説の「山崎邦正vsモリマン」最後の対決はどうなるのだろうか。月亭八方師匠は許してくれるだろうかと、記者は心配している。
[Techinsight Japan]
http://japan.techinsight.jp/2012/11/yamazakihousei_rakugo_zip1211071111.html
【関連商品】
ツイート
話題の記事&画像
【関連記事】
【このカテゴリの最新記事】
- 今どきのテレビ番組の取材が非常識で飲食店や協力者が断りがちの理由
- 『報ステ』で新企画?謎のバイオリンの生演奏に視聴者??美人な演奏者の素性とキナ臭い背後関係
- 肩の力の抜き方を知らない女たち?真矢ミキに天海祐希...元宝塚の悲しい呪縛
- 道端アンジェリカが唱える「お金持ちは優しい、お金ない人は性格悪い」説の実験結果があった!
- 【観覧注意】美容整形で顔が崩壊したセレブたち!猫の顔を目指す女!?【世界の整形モンスター】
- カンニング竹山と華丸大吉、確執あった二人が「笑って飲めるおじさんになった」としみじみ
- きゃりーぱみゅぱみゅがラーメン二郎を初体験も・・・ジロリアン激怒?どこの店舗かも判明!凄すぎ!
- SMAP香取慎吾の心の闇?黒ウサギを描く理由が怖すぎ((((;゜Д゜))))ガクブル
- 「まさか自分が・・・」人種差別が根深いパリのホテルでアジア人専用テーブルに追い払われたGACKTは・・・
違和感ないね
山崎アウト
ワイドショーで猫の皿やってたけどさすが芸人だけあって芝居も間も上手いし本当に面白かった。この人の落語なら金払っても生で見たいと思ったよ。