番組内にワザと速報を入れている?

みなさんはTVを見ていて、いきなり「ニュース速報」が流れる場面に出くわしたことはないですか?


「ニュース速報」が流れる場面

東日本大震災など有事の時には、頻繁に速報を目することになります。しかし、最近は大してプライオリティが高くないようなニュースも、テロップになって流れることが多いと感じることも。そこにはテレビ局側の大人の事情があるそうで...。

「あれはワザと入れてるんですよ。わざわざニュース速報を入れるようにしているんです」(TV局関係者)

なんと、テレビ制作に関わる人の話によれば、あえてあの邪魔くさいテロップを入れているという。ドラマなどの緊迫したシーンで流れると雰囲気が壊れるし、アニメの作画に文字が載るのも嫌がる人も多い。なぜそんなことをするのだろうか?

「それはですね...。今はドラマとかアニメはDVDを売らないと予算的にペイできません。しかし、最近は録画機器の性能が上がっちゃって、視聴者にきっちり録られちゃうと商売あがったりなんです。だからワザと速報とかノイズを入れて、完全版はDVDを買ってくださいってことで(笑)」(同上)

スピード重視で訂正などは行わない?

なるほど、そんな事情があったとは!今回は匿名を条件に話を聞けたが、裏でこのような小狡いことをしていたら、ますます視聴者の信頼を失ってしまうのではないでしょうか?

「さらに想定原稿というものがあります。例えばもうじき死にそうな有名人や捕まりそうな政治家など、ある程度予測出来る案件はあらかじめテロップを用意しておくんですよ。小室哲哉が逮捕された時は、覚せい剤で逮捕という想定原稿が流れちゃいましたね。ホントは詐欺容疑だったけど...」

当然、誤ったニュース速報の訂正は、いちいち行わないそうだ。スピード重視で誤報を流されるより、裏付けがとれた正確な情報が欲しいと思ったのは、私だけでしょうか?[ブッチNEWS]
http://bucchinews.com/geinou/3450.html

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