日本全体にのしかかっている高齢化問題は芸能界にももちろん存在する。

30代のグラビアアイドルも珍しくなくなってきているし、アラサーなのに高校生役を演じるためにセーラー服を着る女優なんてのも。

同じようなことが男性アイドル界にも波及し、どんどんと高齢化が進んでいる。30過ぎは当然、40歳を過ぎたアイドルも決して特殊ではなくなってきている。

最も顕著な例として"国民的アイドルグループ"と言われているSMAPは最年少の香取慎吾が36歳。中居正広と木村拓哉に至っては41歳だ。完全に中年期アイドルであり、昔なら初老と言われるような年齢でアイドルを稼業としている。ある意味で尊敬に値する行為なのだけれど、これってどうなんだろう...。


香取慎吾｜中居正広｜木村拓哉

現在の日本を象徴する問題に高齢化問題とともに語られるのが『若者の晩婚化現象』があるが、もちろんアイドル界も晩婚化。というよりも一生結婚しないのではないかとさえ思ってしまう。

もちろん、早々と結婚する若手女優たちはいるが、適齢期と言われる年齢を過ぎても独り身をつらぬく男性タレントは多い。特に男性アイドルは、結婚とともにファン離れが進むからなかなか踏み切れないと想像できるが、一定の年齢を過ぎてしまうと、本人に根本的な問題あるようにも思える。

今年の元旦に放映されたフジテレビ『ワイドナショー全国版』に出演していた中居正広は、他の出演者である松本人志や安藤優子らから「恋愛観とか結婚観というものは、どのように持ち合わせているのか?」と聞かれ、「十代は下半身で二十代以降は心で、でも40近くなってからは頭で考え過ぎちゃって...多分結婚はムリでしょうね」と答えていた。


ワイドナショー全国版

そして「皆さんは僕がグループの中で最も結婚に向かないと考えられているでしょうが、僕以外の残されたメンバー3人のほうがもっと向いてないですよ」と続けた。

特に「稲垣吾郎は向いてないと思う。だってアイツは変態だもん」と爆弾発言的なものを交えて答えていた。 芸能人だけでなく40代になった男性が結婚していない理由として、「結婚したらアレもしてコレもしてこんな家庭を築いて」と頭で考え過ぎちゃって行動を起こしずらくなっているというのは、一理あるように思いますね。

[ブッチニュース]
http://bucchinews.com/geinou/4040.html

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