氷室京介
ここ何年もビッグヒットはないものの、人気は相変わらず。本人は「体力的な衰え」を口にしているが、アスリートでもあるまいし、そんな理由で歌手を引退するなど聞いたことない。「ひょっとしてASKAみたいに薬物絡み!?」なんて無責任な声も出る中、本紙の追跡に意外な裏事情が浮かび上がってきた。
「次の横浜ツーデイズ(19~20日)を最後に、氷室京介を卒業する」と発表した氷室。続けて「自分でイメージしていることができなくなっているというのがあって、この先もみんなと一緒にいたいけど、体力的に無理になったら、俺は若いころからやめようかっていうのを決めてた」と、あたかも予定の行動かのように語りかけ、詰め掛けた大勢のファンをぼうぜんとさせた。
しかも、この引退宣言は、妻や事務所スタッフにすら寝耳に水だったというから解せない。それだけではない。氷室はライブが終わった後、スタッフらに説明もせず、すぐに楽屋を飛び出して、まるで逃げるように、どこかへ向かおうとしたというから、2度ビックリだ。
「奥さんやスタッフが必死になって追い掛け、やっとつかまえたみたい。その後、氷室さんと緊急会議をしたといいます。当初、彼は歌手活動全般から引退しようとしていたが、周囲の説得で、なんとか楽曲制作は続けることにしたそうです」とはある関係者。
その後、公式ホームページで電撃表明へのおわびを述べるとともに、横浜公演と来年に企画しているファイナルコンサートをもって活動休止に入ると説明した。本人は体力的な衰えを引退理由に挙げたが、実のところは不明だ。
氷室を知るある人物も「確かにストイックで一本筋が通ってる。NHK紅白歌合戦の出演オファーも、彼のコンサートを中継するWOWOWに配慮し毎年断っていた。繊細で、いつもいろいろ考えている人だから...」と言葉を濁す。
そんな中、関係者が口にするのは、伝説のロックバンド「BOφWY」で二枚看板だった名ギタリスト布袋寅泰(52)の存在だ。どうやら、この布袋に対する"複雑な思い"が、胸の奥底にあるのだろうという。
布袋はブログで「もし彼(氷室)が本当にステージから姿を消してしまうなら『最後のステージはせめて一曲でも隣りでギターを弾かせてほしい』そう願うのみ」と書いている。これだけを見ると2人の間の絆は切れていないようだが...。
事実を見ると、この2人はBOφWY解散後、一度も共演しておらず、確執さえ噂されている。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/290191/
■新しいものを見出すために移籍
氷室は2011年に長年所属していたレーベルからワーナーミュージックへと移籍した。その理由はワーナー・ブラザーズ・レコードの会長で名プロデューサーのロブ・カヴァロ氏と楽曲を制作するためだったとされている。前出のインタビューで氷室はこう語っている。
「僕のアーティストとしてのキャリアは何年続くか分からないけど、ロブの下でやることで何か新しいものが見つかるのか試してみたいと思った」。
氷室は現在、これまでの氷室の延長線上にある新しい音楽、新しい氷室の姿を追い求めている最中なのである。そのなかで生まれた楽曲に、フォルクスワーゲン「Golf Variant」のCMソング『ONE LIFE』がある。サウンドもこれまでは異なるカッコ良さが出ていた。
ライブ中に語ったとされる「氷室京介としてのコンサート活動を休止」あるいは「氷室京介からの卒業」は引退ではなく、ロブをプロデューサーに迎えて取り組んできた成果が見え始めている、いわば新しい氷室の音楽が表れ始めている、そこでソロデビュー25周年ツアーを"これまでの氷室"の区切りと考えていたのではなかろうか。
プライドや美学を重んじる氷室だけに好調期における「引退」も彼なりの美学と受け止めたファンもなかにはいただろう。しかし、新しい音楽が見えてきた、ということが事の真相ではなかろうか。
■BOΦWY再結成の可能性は?
BOΦWYの元メンバーとの共演は実現するのであろうか。氷室は2004年のインタビューで「BOΦWYの復活はない」と断言している。ただ、あれから状況は変わっている。
BOΦWY
これまで『IMAGE DOWN」等の氷室が携わったBOΦWYの楽曲は自身のコンサートでも何度か披露してきたことはあったが、それ以外の曲を入れ込むのは初めてだった。
さらに、2011年に起きた東日本大震災で被災地復興支援のためにチャリティコンサートを全曲BOΦWYで行うというビックサプライズを演じた。その理由は「BOΦWYを掲げればより多くの人が見にきてくれ、支援活動ももっと大きなものになる」というものだった。
しかし、このとき元メンバーには声を掛けなかったとして反発を招いている。後に氷室はこのことを「配慮が足りなかった」と詫びている。
04年を皮切りにBOΦWYの楽曲に対する抵抗感はなくなったとみえるが、元メンバーと同じステージに立つとなるとまた話は別らしい。
布袋はこれまでに、高橋まこと、松井と共演を行っている。あとは氷室がどう応えるかにかかっていると言っても過言ではないが、これまでの言動からすると難しいさがある。
ただ、前述の通り、04年のコンサートのようにこれまでご法度とされてきたことが突如として解禁になることもあり得る。氷室が自負できる何かが得られていれば、再び4人でのパフォーマンスが解禁となることもあり得よう。
ファンも同様に同じステージに立つ姿を観たいと望んでいる。しかし、ヒムロックの美学を鑑みれば、実現しないこともまた美学だということもファンは理解している。
さて、この1週間であらゆる報道がなされてきたが、19日・20日に16年ぶりに横浜スタジアムで行われる25周年ツアーファイナルで氷室は何を語るのか、注目される。[Music Voice]
http://www.musicvoice.jp/news/20140716016208/
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布袋は震災のチャリティーコンサートで氷室から完無視されて、再結成も共演も諦めがついたって雑誌のインタビューで語ってたじゃん。もう忘れたのか?
プライドねぇな。嫁の代表曲はPRIDEなのに。
ってか解散の理由知ってるファンからしたら、再結成なんて100%ありえないって解る。あったとしたら氷室ダセェなって事になることは本人が一番理解してるから、何があろうと再結成なんてしない。
反省はしたんだろうけど氷室は許してくれないんだから、いいかげん夢見るのやめとけ。
ボウイをやらないのは、これ以上東芝EMIだっけ?を儲けさせたくないからじゃない?
解散した後も変なCDばかり売ってファンをがっかりさせ続けてるし。
目くそ鼻くその争いだなw