今年が「かっぱえびせん」誕生から50周年を迎えるのを期にカルビーはCMを見直ししていて、従来の商品ブランド別に制作していたCMを統一展開することになった。
それが14年8月から放送されている全商品を対象としたシリーズCM「Calbeeひとくち劇場」で、ビートたけしが原作・監修を担当、作画は「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこを起用している。
問題となったCMは記念すべき10本目のもので、三又又三が登場する「そのパリッ、好きだぜ」篇。
三又は「青春ドラマ」のような演技でボールを蹴ったり、仲間と懇談したりする様が描かれ、最後にポテトチップスを爽やかにかじる。オンエアは14年11月10日からだったが、なぜか12日には打ち切りになってしまった。
カルビー広報に話を聞いてみると、
「今回のCMにはネット上で賛否両論があり、評判は今一つだった。本社には『なぜ三又を起用したのか?』といった問い合わせもあり3日間で終了することになりました。こんなに早くCMを終了したのは会社始まって以来です」
ということだった。ネットで検索してみると確かに、
「三又のCMが不快過ぎてポテチへの購買意欲がゼロになる たけしのバーターとは言えこれは無い」
「カルビーのポテトチップス、三又がCMやっている間は買いません」
「ポテチのCMに三又出てんのかよ 生理的に受け付けないわ」
などといったコメントがツイッターなどに出ている。
ただし、こうした反応が出ることはカルビー側では予想していたようだ。並行してもう一本のCMを作っていて、11月13日から流れている。
先の三又のCM映像の一部を使用しているもので、さくらももこさんの作画のアニメをかぶせ、2人の子供が「つまんねぇCM」「ミマタ、嫌い!」とネット上で酷評されたCMを酷評するという演出になっている。
[引用/参照:http://www.j-cast.com/2014/11/13220817.html?p=all]
□ カルビー担当者反省「どうかしてた」
全国ネットでのCMデビューを果たした三又、「まさかの大抜擢だったので、カルビーさんのCM キャラクターとして、いつもと違う三又又三を表現しました(ニヤリ)」と、本人はとても満足な様子。
さらに「このCMを色々な企業の方が観て、これから仕事が増えて忙しくなると思います」とも語っていたが、11月10日から全国オンエアしたところ反応も微妙で、12日にはあえなく終了。"幻"のCMとなってしまった。
三又の実写版主演CMを全国でオンエアするという、英断なのか、暴挙なのか、決定を下したカルビー担当者は
「やっぱり評判はイマイチでした。あの時(決断した時)はどうかしてたのかな」と、自身が錯乱状態だったことを認めている。
[引用/参照:http://www.narinari.com/Nd/20141128770.html]
【カルビーCM動画】
□ 【公式】Calbeeひとくち劇場「そのパリッ好きだぜ」篇
□ 【公式】Calbeeひとくち劇場「がんばれミマタ」篇
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え、そんな不快じゃないけど
笑えてくるから、嫌いじゃないんだよな~
結構笑えるけど、、、な