「ドッキリ番組は本気で仕掛けるものと、そうではないものがあるんですが、以前はタレントに本気でドッキリを仕掛けるケースが多かったです。
面白くて本人も許してくれて、そのまま放送できるものがたくさんありました。しかし、一方では本気でキレられてしまい、お蔵入りになったドッキリもあったのです」
「当時は予算が潤沢だったからです。お蔵入りになるネタが幾つかあっても、放送できるネタがあれば問題なしという考え方でした。
しかし今は予算がありませんから、本気で仕掛けてお蔵入りになるような真似はできません。
そのため、タレント相手でさえも、本気のドッキリはできなくなったのです」(同・放送作家)
テレビ局の財政が厳しくなっている今はそれさえ難しくなっているらしい。
「今のテレビはヤラセがバレれば大問題です。そのため、倫理的に演出アリのドッキリもできなくなったのです。相手がキレないという確証があればできるので、一部の番組だけがたまに放送しているだけです」(同・放送作家)
そういえばかつては一般人に対するドッキリもあったが、これも消えてしまった。
「一般人を対象にしたドッキリは絶対に不可能です。人権問題について指摘されたり、いじめに繋がるという指摘を受けたり、とにかくとんでもない数のクレームが入ることが予想されますので、余程の英断を下さない限りはできませんよ」(番組制作会社幹部)
過去にどんな一般人ターゲットのドッキリがあったかというと、普通に道を歩くおじいさんを100人で追いかける、人ごみで突然みんながしゃがみこむなどの、いわば、フラッシュモブの原型のようなドッキリなどが見られた。
これらの映像を見てテレビの前で笑い転げたものだが、たしかに言われてみれば、今の時代に放送すればBPO行きかもしれない。
「プロデューサーなどの責任者が叩かれる覚悟で笑える番組を作りたいという考えなら、できないことはありません。でも、そんな決断を下す人は、今のテレビ業界には皆無ですよ。
本人や家族からクレームが入る恐れがありますし、視聴者からもクレームが鳴り止まない状態になるはずです。
今のテレビの世界では、リスクのあることには手を出さないのが無難だと言われていますから、どれだけ『同じような番組が多い』と言われても、無難な路線を進みたいと考えるテレビマンが多いんです。寂しいですが、それが現実なんです」(同・番組制作会社幹部)
ただ、視聴率一辺倒で作られる似たような番組があふれるのも、いい加減にしてほしい。
タレントでも一般人でも思わず笑いに巻き込んでしまうようなドッキリなら、視聴者にも受け入れられて成立するのではないだろうか。
[引用/参照:http://www.cyzowoman.com/2015/01/post_14696.html]
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今日の19時からドッキリの放送あるよ?
※4読んだ上でおかしいって言ってんじゃない?
冒頭の語りを自分で無視した上に、なぜ減ってしまったのかって妄想で論理展開されてもなぁ
年末年始ドッキリ特番多かったのは事実だし、去年はモニタリングとか大人気だったじゃん
記事書くなら昔と今の番組構成とかの比較くらいして欲しいと思うよ
定期的に各局ドッキリ番組やっていると思うのだが。。。