井上真央は演技派でお隣の可愛子ちゃん的なところがあるし、何より恥ずかしいほどのイケメンぞろいに意外や意外ヒットするかも?と思っていた人もいるかもしれない。
しかし、フタを開けてみたら、史上最低から3番目のどん底視聴率という最悪な初回放送を示してしまった。1月4日の第1回放送は視聴率が16%台、悪評高かった『平清盛』ですら初回は好調な滑り出しだったのに。。。
見る前から不評で、初回が放送されてからすら悪評満載のため、NHKも朝の情報番組『あさイチ』などで大幅に時間を割いて『花燃ゆ』特集を組むなど必死だ。
このドラマ、ヒロインが吉田松陰の妹・文(井上真央)という誰も知らないような人物で、彼女が松蔭と歴史を動かした人物たちを結びつけたという設定。
「幕末男子の育て方」などとテーマづけて、自分を取り囲む幕末の重要人物をあたかも自分が育てたかのようなフィクションに仕立てているのだ。
井上の脇を固めるのが、イケメン大河とされている今をときめくモデル並みの容姿を持った俳優たち。
松蔭には伊勢谷友介、文が最初の結婚をする相手の久坂玄端役に東出昌大、高杉晋作役にはハーフのような顔立ちの高良健吾と、いくら何でも幕末にこんな容姿のイケメンたちがいるわけないだろーとツッコミたくなる配役なのだ。
おまけに、文が二度目の結婚をする初恋の相手役として登場するのが、もはやアラフォーというよりはアラフィフの大沢たかお演ずる楫取素彦なる人物。
文献にもほとんど残されていない人物がキーパーソンだけに、味付けは好きなように出来るというのがNHKのうま味だ。
『篤姫』などをヒットさせたことで敏腕と名高い中村高志チーフプロデューサーは、「王道の大河ドラマの復権を目指した」と公にコメント。
学園ドラマの要素やホームドラマ的にリラックスして見られる作品として、「幕末版『男はつらいよ』と思っていただければ」との発言も出しているが、それはもはや王道ではないのでは?
『花燃ゆ』の場合もこれから先どうなるかは、誰にもわからない。が、ネット上では散々な言われようをしている。年齢を問わず、大河ファンからも異論が噴出。
「大河にイケメンなんて求めてない」
「大河ファンはリラックスできる内容を求めてるのかな? 少なくとも私は、スケールの大きい歴史ドラマを見たい」
「NHKは幕末版『花より男子』を制作するつもりなのか」
そもそも、NHKは視聴料を個人宅にまで押しかけて徴収する、いわば税金を使って番組を作っているような放送局だ。
大河ドラマには、他の番組からは想像もできないほどの大きな予算が毎年つぎ込まれているということを忘れてはならない。
「史実に詳しく載っていない人物が主人公だと、歴史解釈としておかしい点すら『ファンタジー大河です』と開き直ってしまうかも。このやり方は禁じ手じゃないか」
といった苦言ももっともで、この先、どんなテコ入れが行われるのだろうか?
[引用/参照:http://mess-y.com/archives/15625]
NHKは視聴率が低いほど面白いってパターンもあるが。。。
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朝ドラに比べて負の連鎖が止まらないみたいだな。 何なら名馬列伝でも放送したら?
これもある意味話題作りだろ
どっちにしろ井上真央って子供っぽくて微妙