事件のあったビル
市川海老蔵が元Jリーグのユースチームの選手だった男に殴られたのは東京・西麻布の、飲食店が入る雑居ビル「B」の11階の会員制バー「M」だったが、「B」自体がかなりいわくつきのビルだという。
「『B』のオーナーは地上げで財をなした不動産屋。系列の不動産会社の社長でもあるオーナーの息子が、朝青龍から暴行を受けたとして朝青龍引退に追い込んだ、六本木・西麻布界隈を仕切る元暴走族グループの幹部・Kと親しく、Kの人脈で客を呼び込んでいる。『B』の中にはKの息のかかった店が多く、『M』もその店の中のひとつ」(事情通)
「M」の実質的経営者は、Kと昵懇の元Jリーガー・F。
Fは政財界の大物に女性芸能人を斡旋していることから"闇女衒"とも呼ばれている」(同)と言うが、海老蔵は誰の紹介でこの店を知ったのだろうか?
「それは、大親友の俳優・伊藤英明です。」
「店には看板がなく、オーナーや常連の紹介なしには入店できない。入って正面のところにカウンターがあり、右側に大きな個室、左側に小さな個室があり、カラオケも歌える。おそらく、海老蔵が殴られたのは小さな個室なのでは」(Mの客)
一見さんお断りの店というだけに、普段は人目を気にする芸能人たちがお忍びでよく来店しているようだ。
「ジャニーズのメンバーが多く、NEWSの山下智久、山下と交際中といわれる北川景子、山田優は交際中の小栗旬とではなく、モデル仲間とよく来ているようです」(同)
「M」の関係者がテレビの情報番組の取材で明かしたところによると、海老蔵は事件当日、男性2人、女性2人と来店したと言う。
「その中の1人が某若手人気俳優だったが、海老蔵の大トラぶりを知っているので、海老蔵を置いてほかの4人はさっさと帰って難を逃れた」(同)。
自分の名前が出るのではないかと、その俳優は怯えているに違いない。
海老蔵は「M」で暴行を受けた男のリーダー格の男と合流し、リーダー格の男と2人で同ビル6階の指紋認証バー「F」に移動したというが、「F」も芸能人がかなり多い店として知られているという。
「佐々木希の元カレが店長をやっていたので、佐々木は一時期入り浸っていた。吉川ひなの、あびる優、中村獅童、窪塚洋介、元KAT-TUNの赤西仁率いる『赤西軍団』もよく来ていた。
それに、"芸能界のドン"こと周防郁雄氏率いるバーニングプロダクションに所属する小池徹平、ウエンツ瑛士が常連だが、もともとこのビルには周防氏の息子で音楽プロデューサーの周防彰悟氏が美女を連れて入り浸っている。今頃、3人は周防社長から大目玉をくらっているのでは」(芸能プロ関係者)
「F」の関係者がテレビの情報番組の取材で明かしたところによると、海老蔵が11階から降りてきた時点では店内に約30人の客がいて満席。
海老蔵の入店を断ったものの、海老蔵は強引にほかの客の席に相席し大暴れしたためにほかの客は全員帰ってしまったと言うが、「帰った客の中に、何人か女性モデルがいたという噂」(同)という。
そのモデルたちも自分たちに"火の粉"が降りかからないか眠れぬ日々を過ごしているはずだ。
[cyzo woman]
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