8月29日の午後3時過ぎ。木漏れ日が降り注ぐ、東京・明治神宮の参道をゆっくりゆっくり歩く一組のカップルがいた。

マキシワンピ姿の彼女は女子フィギュアの安藤美姫選手(23)。隣にいたのは、公私ともにパートナーだったコーチのニコライ・モロゾフ氏(35)ではなく、福岡県のスケートクラブに所属する南里康晴選手(25)だった。女性ファンたちから"明太王子"と呼ばれる男子フィギュア界を代表するイケメンだ。


南里康晴

ふたりは手をつないだまま原宿へ向かって歩き、今度は表参道でウインドーショッピング。途中、ケータイを取り出すと、顔を寄せ合って、ケータイでふたり撮り。行き交う人のなかには安藤に気づく者もいたが、そんな人目を盗んで、安藤が南里に「チュッ」とキスするシーンも…。

フィギュア関係者はこう証言する。

「美姫ちゃんとモロゾフ氏とは3年以上のつきあいでしたが、今年5月の女子世界フィギュア選手権後しばらくしてから別れてしまったそうです」

そして6月に傷心帰国した安藤が再会したのが南里だった。

「ふたりはジュニア時代から仲が良く、家族ぐるみのつきあいでした。美姫ちゃんが今年プロに転向した彼に、恋愛や将来の相談にのってもらったりしているうちに、自然につきあいが始まったようです。厳しいといわれている美姫ちゃんのお母さんも南里くんのことは大のお気に入りですしね。7月にはディズニーランドでデートもしたそうですよ。美姫ちゃんはこの3年くらい、ずっと背伸びした恋愛だったから、彼といると居心地がいいみたい」(前出・フィギュア関係者)

今季限りで引退、プロ転向をにおわせているという安藤。南里の存在も大きいのかもしれない。

あんなにべったりだったモロゾフとは別れてしまったんですね。5月の世界選手権で優勝した安藤は、他の選手が帰国する中、モロゾフと一緒にいたく心配して残っていましたが、その後傷心で帰国したとか…。

が、この手つなぎデートの前日の28日から2人は一緒にいたようで、その日は荒川静香選手(29)がプロデュースするアイスショー『フレンズオンアイス2011』の最終日で、安藤も出演したのだが、その会場に南里の姿があった。

「彼は出場選手ではなかったし、福岡にいるはずだったから、みんな"あれ?どうしてここにいるの?"って感じでした。でも、美姫ちゃんとやけに親しい感じだし、美姫ちゃんのお母さんとも仲良くしやべったりしていました。もちろん美姫ちゃんの滑りはいちばん近くで見てましたよ」(スポーツ紙記者)

その夜8時過ぎ、南里は安藤が宿泊しているホテルの部屋を訪ねていた。

[NEWSポストセブン 裏の顔]
http://www.news-postseven.com/archives/20110901_29955.html

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