女優の宮沢りえ(39)が8日、40代の元プロサーファーの夫と離婚協議中であると発表した。直筆サイン入りのファクスをマスコミ各社に送付したりえは「少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違いが重なり、共に歩んでいくことは難しいと感じた」と説明した。2人は2009年4月に結婚し、同年5月に長女が誕生している。


宮沢りえ｜直筆サイン入りのファクス

結婚から3年、りえが夫婦生活にピリオドを打つ。この日、舞台「THEBEE」に出演するりえは、午後4時半ごろ会場の東京・水天宮ピット入り。待ち構えた報道陣の前を車で突っ切り、軽く頭を下げながら速足で建物に入った。質問には一切、答えなかった。



その後、劇場周辺での取材をやめることを条件に各社に文書を送付。「現在、私は夫と別居しており、お互いに弁護士の方を代理人として離婚に向けての話し合いをしております」と発表した。「別居に至りましたのは夫婦間の事情によるもの」と説明。時期については明かさなかった。

りえは09年2月に元プロサーファーでサングラスの有名ブランドで働く夫との結婚と妊娠を発表。4月に入籍し、5月に第1子となる女児を出産した。19歳の時に大相撲の貴花田(現・貴乃花親方)との婚約を電撃発表したものの、結婚直前に解消。それから16年後のおめでたいニュースに、「これからは家族3人すくすくと健やかな毎日を重ねていきたいと思います」と喜びのコメントを発表したが、幸せは長くは続かなかった。

離婚を考えた理由について、りえは「今までの結婚生活の中で少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違いが重なり、これ以上共に歩んでいくことは難しいと感じ、このようになりました」とつづった。関係者によると、夫は米ハワイを拠点に仕事をしており、育児が一段落して女優業を本格的に再開したりえと、すれ違い生活が続いていたという。

[スポーツ報知]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120508-00000245-sph-ent

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