アイドルグループ「AKB48」の次のシングル曲を歌うメンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」開票イベントが6日、日本武道館(東京)で行われた。4回目となる今年は、前回1位の前田敦子(20)が参加しないため、AKBの"新たな顔"が誰になるか注目されたが、下馬評通り大島優子(23)が1位となった。



会場入りした大島は「目指すは1位ですね」とやや緊張した面持ちだったが、その通りの順位。高橋みなみ(21)も「6位ぐらいになれれば」と話していたが、こちらもその通りの順位となった。2位の渡辺麻友(18)は「来年はセンターを狙いたい」と1位奪取を誓った。


高橋みなみ｜渡辺麻友

イベントでは、前田が花束を持ってお祝いに駆けつけ、涙、涙の大島と抱き合って喜んだ。大島が「私は秀でた才能はありません。しかし、もう一度、この(1位を取った後の)景色が見たかった。ありがとうございます」と全国のAKBファンにあいさつした。


お祝いに駆けつけた前田

また、大島は総選挙前日、女性誌「anan」の表紙で純白のランジェリー姿を披露し、「いままでのAKBを持続させると同時に、新しい風も吹かせなきゃいけないと思っています」と"決意"を述べている。

●総選挙で5位になった篠田麻里子は「後輩に席を譲れと言う方もいるかもしれません。でも私は席を譲らないと上に上がれない子は、AKBで勝てないと思います。」と強気のコメント。

●7位以内を継続する"神7"の座を守った小嶋陽菜は「この子、応援しなきゃと思われる人になりたい。私をイチオシにしてください」と場内に語りかけた。"神7"を守り切り、緊張の糸が切れたように"弱音"をもらした。

●昨年は4位から8位に落ち、号泣した板野友美(20)は今年も8位に踏みとどまり「去年は、私のいる場所はもうないんじゃないかと1年間悩み続けました。でも、他人と比べるんじゃなくて、私は私らしくいていいと教えてくれたのは投票してくださった皆さんです」と目に涙を浮かべてあいさつした。

●期待の新人 光宗薫はまさかの大コケ 総選挙圏外で号泣した。

彼女のブログには

ずっと泣いててごめん。悲しませてしまってごめんなさい。 最後、会場を睨んでしまってすみませんでした。八つ当たりです。出直してきます。

と記されてあった。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120606/enn1206061828015-n1.htm

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