ジャニーズ事務所が、"共演NGリスト"とはまったく別の"交際NGリスト"なるものを作成したという。



民放キー局の編成関係者や番組プロデューサーらには、すでにこの「交際NGリスト」が手渡され、編成関係者らは日々、このリストとにらめっこしながらキャスティングに苦労していると伝えられている。

まず今回、多くの関係者を悩ませている「交際NG」というキーワードについて説明しよう。

「これまでは「共演NGリスト」だけを気にしていればよかった。ところが「交際NG」というワードが加わり、関係者はみな頭を抱えている。番組共演のみならず、プライベートも配慮してキャスティングをしなければならないわけですからね。番組の打ち上げ、スタッフ、イベントにも最大限の配慮が必要不可欠になってくる」(事情通)

この「交際禁止リスト」について、某大手芸能プロ幹部がさらなる解説を試みる。

「要はジャニーズタレントの名前を利用して、自分を売り込んだりする〝不埒(ふらち)な輩(やから)〟に対する警告だと考えればいい。今回は芸能人というよりは、むしろ文化人とかタレントと一般人の中間のような人間がターゲットにされている」

まず、芸能界には"共演NGリスト"なるものがあるとされている。これは不仲や確執、色恋ざた等の諸事情やトラブルを抱えるタレント同士の共演をあらかじめ回避させるためのリストのようだ。

視聴者が普通にテレビを見ていてもほとんど気付かないが、それぞれのタレントの所属事務所や番組の制作会社などは出演者同士の相性やイメージ性などに細心の注意を払ってキャスティングを図っているものと思われる。

これに対し、ジャニーズ事務所が今度は"交際NGリスト"なるものを作ったのだとか。ただし個人間の交際はそもそもプライベートに関することですし、わざわざリストを配って周囲に指示を出すほどのことなのか疑問も残る。

ジャニーズが苦慮しているのは「ジャニーズタレントの名前を利用して、自分を売り込んだりする」いわゆる"売名目的"で近づいてくる女性の存在のようだ。

「2人だけと聞いています。一人は塩谷瞬との二股交際で一躍、時の人になった園山真希絵です。彼女は被害者を装いながら今回の一件でテレビ界進出を果たした。

実は以前にも園山がV6の長野博と密会しているとの情報が写真誌にもたらされている。その時は大した話題にもならなかったが、その後もいろいろな人脈をたどり、ジャニーズに接触してきたという話も漏れ伝わってきている。

そして、もう一人が〝デキちゃった婚〟と暴露本でタレント生命の危機に直面している長谷川理恵。彼女もジャニタレを使い、自分のステータスを上げようとしていた過去があるんです」(前出の事情通)

2人に限らず、似たような不埒な目的でタレントに近づくのは許しませんよというジャニーズ側からの警告の意味が込めているのかも。

[東スポ]
http://geinou-7days.seesaa.net/article/278478534.html

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