難聴がよくならないのか、このところ「声が出ていない」「音がバラバラ」などと言われている歌手の浜崎あゆみ。CDセールスも伸び悩み、まさに歌姫の窮地だが、そんな彼女は6年前に事務所も母親も恋人も巻き込む自殺未遂騒動を起こしていたという。


浜崎あゆみ

6年前、オフに度々滞在していたロスで「死んでやる」と叫んで錯乱。母親はじめ、事務所社長や友人の女社長らが駆けつけた騒ぎだったことは、元マネージャーが筆者に明かしている。

このとき帰国する際に同伴したのが長瀬智也で"ラブラブ帰国"と報じられたが、彼もまた騒ぎを聞いて慌ててロスに飛んだひとりだったのだ。

その後もこうした騒ぎは続き「外国人男性との結婚を認めたのも"反対などして情緒不安定になったら大変"という周囲の配慮から」と関係者。

昨年はついにテレビ番組のドタキャンに至ったのは記憶に新しいところだ。

自殺未遂といえば華原朋美、加護亜依が表沙汰になったが、両者に共通して言えることはあゆ同様、人気絶頂期からその兆候があったことだ。


華原朋美|加護亜依

ある芸能プロ関係者によると、小室との破局がまだ世間に知られていなかった98年、華原はイベント出演の直前に様子がおかしくなり「死んでやる」と、現場にあった業務用の氷を貪り食い。その後、ガス中毒で倒れたことは"事故扱い"とされたが「明らかに自殺未遂だった」と同関係者。

加護の場合も喫煙騒動前の05年、事務所に無断で妻子持ちの実業家と外出したことを咎められ「私が死んでもいいの?」とナイフを自分の喉元にあてマネージャーを焦らせた騒動があったという話がある。

また、情緒不安定で多くの音楽関係者が「2度と仕事をしたくない」というのが鬼束ちひろだ。

「わざと奇行を見せたがる"かまってちゃん"で、いちいち驚いてやらないと錯乱していた」とかつての彼女のアルバムに参加したミュージシャンは証言する。

彼によると鬼束は酒も飲んでないのに「私はいまシラフじゃないから何をするか分からない」と言い出し、呆れて「勝手に何でもすれば」と答えると、いきなり服を脱ぎ出しビルの屋上へ。ほぼ全裸に近い状態で「いまから飛ぶ」と叫んだため、さすがに大騒動となってミュージシャンは責任をとらされ解雇されたのだという。

こうして伝説の数々を聞くと、要するに彼女らがワガママに振舞う立場にあることが分かる。「駄々をこねる子供と一緒」とは前出、あゆの元マネージャー。

「あゆは恋愛関係のことになると思いのままいかないからか大騒ぎ。ただ、最近では親族ぐらいしか相手にしなくなっているので、そのうち大きなことをやらかすかも」

最近の話題づくりと言えば...

浜崎あゆみが来月発売するミニアルバムのジャケット写真だ。浜崎は、このアルバムのジャケットで"すっぴん"に挑んだといい、スポーツ紙などでは「まつげエクステこそしているものの、ファンデーションすら塗っていないナチュラルで美しい素顔」などと報道されている。しかし、このジャケット写真、年相応のシワも毛穴もない、ツルツルの顔なのだ。


浜崎あゆみ『LOVE』ジャケット

「もはや女性誌業界では、"すっぴん"というのはノーメイクではなく、ナチュラルメイクを指す言葉になっています。それにしても、今回の浜崎さんサイドは、メイクを盛るかわりに話を盛り過ぎた感じですね。いくらなんでも、この肌で"ファンデーションなし、加工なし"は通らないですよ。素直に『今回はナチュラルテイストです』と言えばよかったのでは?」(女性誌編集者)

CD発売のたびに、マスコミを使って騒ぎを扇動する浜崎あゆみ。万事に渡って話題性を求められる、大スターの宿命といったところだろうか。

[実話ナックル サイゾー]
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