写真週刊誌全盛の時代から生き残り続けてきた「FLASH」。どういうわけなのか、9月9日発売号を前日の8日に発売中止とした。


FLASH

FLASHを発売する光文社は、公式サイトで「一部記事に不備がありました」と発売中止の旨を掲載した。

これに反応したのが、元東京地検検事の落合洋司弁護士。

「いちいち回収していたらこの手の雑誌は成り立たない」
「よほどの重大な問題があったのだろう」

しかし当の光文社では、詳細を明らかにしていない。

何が理由なのかが不明なだけに他メディアが取り上げ、巷で話題の米女優ヌード流出写真の袋とじ特集が問題だったのではないかとされているのだ。

問題の米女優は、写真掲載で法的手段に訴えることを厭わないという。


流出したジェニファー・ローレンスのヌード

袋とじでぼかしなしの流出写真を8ページ16枚も掲載することで女優らから多額の賠償請求をされるのを避けたのではないか、日刊スポーツではこう報じられている。

また一方では、テレ朝「報道ステーション」の「反原発」ディレクター自殺報道が問題だったのではとも噂されている。これは、ネット上で事前公開されていたFLASHの目次を見た反応だ。

今回の騒動は前日に発売中止となったこともあり、書店やコンビニなどには在庫を抱えているところもある。

取材に対しては「私どもとしては、公式サイトで見解を述べたことがすべてで、それ以外は答えられません」(光文社広報)と答え、報道ステーションに関する記事への噂にも、ノーコメント。

オークションサイトでは、発売中止号に1万円を超える入札価格も付いており、ちょっとした騒ぎになっている。

「FLASHが店に届いた段階で販売中止と回収をお願いしたので、それが行き届いているかまだ把握できていません。情報を確認中です」

ただし、記事内容や表記に不備はなく、抗議があったわけでもないと回答されたようだ。

あくまでも社内協議の末に発売中止が決められたというが、それなら印刷する前に中止されてもよさそうなものだ。

やはり、よほどの問題が浮かび上がったのではないかという疑念がぬぐえない。

[引用/参照:J-CAST NEWS]
http://www.j-cast.com/2014/09/09215449.html?p=all

ヌード写真は、米アップルのデータ保管・共有サービスのiCloudの有名人のアカウントがハッキングされて盗まれた疑いが持たれており、被害者が18歳未満のときに撮影された可能性がある写真も含まれていた。

[引用/参照:SANSPO]
http://www.sanspo.com/geino/news/20140910/sot14091013200006-n1.html

60カット以上のヌード写真が流出ジェニファー・ローレンスの広報が、写真を共有したすべての人物に対して「著作権の侵害」で法的手段に出る構えを見せ、ハッカーから入手した写真を掲載している各ウェブサイトに写真の削除を要求。

しかし、ポルノサイトの上層部らは一様に削除を拒否しているという。

「ジェニファーの弁護士は各ウェブサイトに削除を要求していますが、ポルノサイトの上層部たちは訴訟をちらつかされてもまったく気にしていません。

なぜなら彼らの主張では、『著作権というが、ジェニファー本人が全ての写真を自分で撮ったわけではない。となれば著作権は誰にもないはずだ。

著作権を主張するのであれば、ジェニファーが撮った、あるいはあるカメラマンが撮ったという証拠(名前)を提示するべきだ』と主張している」と、TMZ.comが報じている。

1度流出した写真は食い止めが難しく、「ニーズがある限りブラックマーケットでは流出が続くだろう。

グループハッカーの主犯者が、保存場所を移して別の写真やビデオを流出させると宣言しており、場合によっては数か月の間、写真や画像が出回ることになる」と関係者がデイリー・メール紙に語っている。

[引用/参照:Walkerplus]
http://news.walkerplus.com/article/50135/

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