レッドソックス・松坂大輔投手(30)のトレード獲得にマリナーズが興味を持っていることが6日までに明らかになった。
契約2年を残しているが、不振が続き地元ボストンでも批判や放出論が高まっており、松坂は窮地に立たされている。
マリナーズの松坂獲得意志を伝えたのは、シアトルのベテラン記者ジョン・ヒッキー氏。
自身のツイッターの中で、「聞いたところによると、もし、レッドソックスが松坂を放出する気があるのなら、マリナーズはトレード話を聞くつもりがあるようだ」とつぶやいている。
松坂は今季9勝6敗、防御率4・69で昨年の4勝に続いて不本意なシーズン。
好不調の波が激しく、本来の力を出し切れなかった。
課題の制球難を克服することができず、立ち上がりに四球で自滅する悪癖が頻繁に顔を出したことから、チーム首脳陣、ファン、地元メディアから厳しい批判を浴びた。
6年契約の松坂は今季が4年目。
まだ、2年2000万ドル(約17億円)という巨額契約が残っている。
松坂はトレード拒否条項を持っているが、来季は先発5番手という崖っぷちの立場。
すでに地元メディアでは放出論が強くなっている。
一方、マリナーズは今季も101敗を喫し、投打ともに補強が必要だ。
先発投手も頭数が足りないことから、松坂は絶好の補強戦力となる。
マリナーズ最大のスター選手のイチロー外野手(36)とも親交があることも大事な要因になっているようだ。
問題は松坂の残り契約が高額であること。
ヒッキー記者は、「ただし、非常に安い条件であればだが」と、マリナーズがトレード話に乗る際の条件を付けている。
松坂とイチローの共演は日本のファンには楽しみではあるが…。
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