12日開幕の中国・広州アジア大会で、日本初の金メダル獲得を目指すハンドボール男女代表チームが2日、東京・北区の味の素トレーニングセンターで練習を公開した。
男子エースの宮崎大輔(29)=大崎電気=は、金メダル獲得を果たし、自身2度目の写真集でフルヌードに挑戦すると宣言した。
代表引退をかけた12年ロンドン五輪出場を目指し、全裸公開で発奮する決意だ。
宮崎が自らを奮い立たせる解“金”宣言をした。
「金メダルを取ったら、ぜひもう一度(写真集を)やってみたい。
今度は胸に金、下にも金!」と、イメージを増幅させた。
中東寄りの不公平な判定「中東の笛」で物議を醸した、08年北京五輪やり直し予選で脚光を浴びた日本のエースだ。
08年5月にハンドボールのメジャー化を掲げて、ひと脱ぎ。
初の写真集「ALL ABOUT 宮崎大輔」(双葉社刊・税別1600円)を刊行し、シャワーシーンなどの肉体美を披露した。
約1万2000部が売れ、購買者の内訳としては6割が40~50代の女性で、3割が20代女性、残りがオカマちゃん。
年齢性別問わず“大歓ゲイ”された。
北京五輪出場を逃してから約2年半。
「最近はオカマちゃんからのファンレターも減って、さみしい」という宮崎だが、心技体ともに「今が一番」の円熟期にあるという。
昨季はスペイン1部リーグのアルコベンダスに移籍し「個人」を磨いた。
筋量を増やして体重は5キロ増の79・5キロに。
必殺のステップシュートもマスターし4月に大崎電気に復帰。
3度目の五輪挑戦となるロンドンに向けては「これが最後になると思う」と覚悟を決めた。
アジア大会はロンドン切符のかかる来年の世界選手権、アジア選手権へのステップとなる重要な大会だ。
ロンドンへの発奮と“男の脂”が一番乗ってる三十路前の肉体美を記録に残しておきたいようでフルヌード挑戦に意欲が出た。
「だからこそ悔いは残したくない。
もうこれ以上できないというとこまで、とことんやりたい」。
男に二言はない。
◆男子日本のロンドンへの道 88年ソウル大会以来、6大会ぶり五輪切符獲得への最短は、年明けの世界選手権(1月13~30日、スウェーデン)での優勝。
次にアジア選手権(11年10月予定)優勝。
アジア選手権でV逸の場合は2位で世界最終予選(12年春予定)に出場。
同予選では3組18チームが出場し、各組上位2、計6チームが五輪に出場。
◆宮崎 大輔(みやざき・だいすけ)1981年6月6日、大分県生まれ。
29歳。
小3からハンドボールを始め、大分国際情報高2、3年時にインターハイで得点王。
日体大に進み、2000年世界学生選手権で最優秀選手賞。
03年に日体大を退学し、大崎電気とプロ契約。
05年世界選手権出場。
垂直跳び90センチ以上の身体能力を誇り06、08年のTBS系「スポーツマンNO1決定戦」で優勝。
174センチ、79・5キロ。
家族は妻と長女。
血液型A。
[livedoorスポーツ]
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