激戦の末、PK戦であっけなく敗退した韓国で自国の選手がゴール決定後に行った「サルセレモニー」が「国の恥さらしだ」、「スポーツマンシップに反する」などとして、物議をかもした。
前半23分、奇誠庸(キ・ソンヨン)選手は朴智星(パク・チソン)選手が得たPKを決め、韓国に先制ゴールをもたらした。
しかし、ゴール決定後に左の頬を膨らませ、手でかくなどサルの表情をまねたセレモニーが「サルセレモニー」として同国のインターネットで急速に広がり、「人種差別的なセレモニー」と非難を浴びた。
奇選手のセレモニーに対して韓国の世論も厳しい反応をみせた。多くの韓国メディアはインターネットにおける反応を中心に同話題を報道、「国の恥さらしだ」、「スポーツマンシップに反する」、「国を代表する選手としてあるまじき行為」などなど、批判的な見解を相次いで紹介した。
試合後のインタビューで奇選手は「さまざまな意味がある」と述べるにとどまったが、韓国ではそのセレモニーの意味合いを推測する記事が続出した。
メディアは「オンラインの世界で、日本人を『サル』と呼ぶ場合がある」とした上で、「相手が日本であることを勘案すると十分誤解を招きかねない行動だった」と懸念を示した。
一部では「『サルセレモニー』はヨーロッパ人が東洋人を見下げるときによく見せるもの」だとし、「ドイツでプレーしている彼が人種差別を受けたことがあるため、ヨーロッパ人に向けたセレモニーの可能性もある」との見解を示すメディアも少なくない。[Searchine]
□ 猿パフォーマンス"に批判の声
□キ・ソンヨンは23分にPKを成功させ、韓国に先制ゴールをもたらした。だが、ゴール後のパフォーマンスでは、左手で顔をかくという“猿パフォーマンス"を敢行。
白人が東洋人を揶揄する表現であり、許されるべき行動ではないが、東洋人のキ・ソンヨンが同じ東洋人に向けて行ったことに対し、韓国国内でも「適切ではなかった」と、批判的な意見が続出している。
キ・ソンヨンは、中村俊輔(現横浜FM)もプレーしたスコットランドのセルティックに所属しており、人種差別的なヤジを受けた経験も持つ。
セルティックの同僚であり、この日も右サイドバックとして出場していたチャ・ドゥリが、11月のセントジョンストン戦後に、「大切な後輩が、テレビで見てきた非常識な行動の対象となってしまった」と、自身のTwitterで明かした過去もある。
それだけに、キ・ソンヨンに対する非難は避けられず、FIFA(国際サッカー連盟)から何らかの処分が下される可能性もあるのではないかと危惧されている。[World Soccer King]
□ 日本を侮辱の韓国MFが胸中を告白
□25日に行われたアジアカップ準決勝の日本戦で先制ゴールを挙げた際、日本を侮辱するかのような猿のパフォーマンスをしたとして批判にさらされている韓国代表MFのキ・ソンヨンが自身のTwitterで事の真相を語った。
キ・ソンヨンは試合後、Twitterに、「観客席にあった旭日旗を見た時は涙が出る思いだった」と書き込み、旭日旗がパフォーマンスの引き金だったと示唆。
さらに約5時間後には、「(パフォーマンスに対する)弁解ね……私は選手である前に大韓民国の国民だ」とのコメントを掲載。
事実上、日本人に向けて意図的に人種差別的なパフォーマンスを行っていたと認めた。
猿の物まねは、白人が東洋人に対して侮辱の意味を込めて使うことが多い。過去にキ・ソンヨン自身も人種差別行為を経験した“被害者"でもあった。
しかし、今回の行動により非難の的となることは避けられず、FIFA(国際サッカー連盟)により処分される可能性も浮上。
長谷部誠とパク・チソンの両国キャプテンら、多くの選手たちはお互いの健闘をたたえ合うコメントを残していたが、この行為により後味の悪さも残る日韓戦となってしまった。[SOCCER KING]
クソザル死ねよ
そんなことやってるから負けるんだよww
ざまぁみろ。
猿まね=侮辱行為って感じる日本人少ないんじゃない?
LIVEで見てたけどピンとこなかったし。
だからちっとも痛くも痒くもない。
むしろ同じ東洋人にやられた所でお前もだろ?!って感じ
まだまだ若いね。
せっかく良い試合だったのに後味悪くなって残念。
長友の「自分はゴリラだから気にしない」発言はカッコイイと思った!!