怪物ロナウドが引退別人と話題

現役引退した元ブラジル代表FWのロナウド氏(34)が、引退試合のブラジル対ルーマニアの親善試合に前半30分からハーフタイムまで出場し、背番号9の代表ユニホームで最後のプレーを見せた。

35分のチャンスはGKにはじかれ、40分のシュートはクロスバーを越えた。43分の最後のシュートは相手GKに阻まれた。

引退セレモニーでは「3度もチャンスがあったのに決められずに申し訳ない」と最後までゴールへの強い気持ちを示した。

試合は1-0でブラジルが勝った。

ファンが掲げた「ブラジルはロナウドに感謝する」「ロナウドはただ1人だ」という横断幕の中、一時代をつくったFWは「ブラジル人の1人であることを誇りに思う。みなさんのサポートに感謝する。苦しいときもうれしいときも、いつも一緒にいてくれた」と感謝の言葉で17年間の代表生活を締めくくった。