ロンドンオリンピックは来年の夏!

来年の夏季オリンピックにむけて、ロンドンに専用バスケットスタジアムが姿を表しました。


バスケットスタジアム

複雑な紙風船を膨らました様な形のこのスタジアム、高さ35メートル、1000トンもの鉄からできています。

このスタジアムのすごいところは、リサイクル可能ということ。

オリンピック専用に作られた会場ですが、オリンピック後は資材をまとめて移動させ、また別の場所で同じスタジアムを作ることができるのです。

次のオリンピック開催国に選ばれた国に送ってそのまま使うことだってできるのですよ。

オリンピックやワールドカップの会場には各国最新技術ですごいものを作ってますが、また使える会場というのは新しいですね。

一方、メーン競技場となるスタジアムはロンドン東部のオリンピックパーク(五輪公園)内に建つ8万人収容のスタジアム。

すでに建物が完成、現在は陸上用のトラックの敷設など内装工事が進む。

総工費は4億9600万ポンド(約650億円)。

来年5月に五輪テスト大会として開かれる英大学陸上選手権で初めて使われる。

オリンピックを来年に控え、国内外とも盛り上がってくるところだが、こんなニュースも

大会組織委員会(LOCOG)は十四日、リビアの最高指導者カダフィ大佐の長男がトップを務める同国オリンピック委員会に入場券約千枚を配分したと発表した。

英政府筋はカダフィ氏が出席して、大会を混乱させる恐れもあると懸念している。英紙デーリー・テレグラフが報じた。

国際オリンピック委員会(IOC)は加盟国からリビアを除外しようとしたが失敗。LOCOGは、各国のオリンピック委員会(NOC)への入場券の配分を義務付けられており、やむなくリビアにも割り当て、既に送付済みという。

英政府筋は「五輪開催時までカダフィ氏が政権にとどまっていたら、出席の可能性がある」と懸念。

ただ、カダフィ一族に対して現在、国外への渡航禁止措置が取られ、国際刑事裁判所は、大量殺害による「人道に対する罪」容疑などで逮捕状を請求しており、実際に出席するのは困難とみられる。

[gizmodo 東京新聞]



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