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ザックJまさかの自爆采配

自爆で初黒星-。サッカーW杯アジア3次予選で、日本代表は22年ぶりに平壌で行われた北朝鮮戦(15日、金日成競技場)に0-1で完敗を喫した。

ザッケローニ監督慣れない人工芝、5万人を超える観衆の大ブーイングに終始圧倒されたが、最大の敗因は今まで1度も成功していない「3-4-3」システム。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は、就任以来16戦続いた不敗記録を自らの采配ミスであっけなく途切れさせてしまった。

日本代表

負けに不思議の負けなし。これはプロ野球の野村克也元楽天監督(76)が好んで引用する名言だが、この日の日本代表にも当てはまる。

就任以来、数々のマジック采配で負けない日本代表を作り上げきたザッケローニ監督に、17戦目でついに初黒星がついた。

「日本はこれから先も予選がある。しかし北朝鮮はもう(最終)予選がない。北朝鮮ほどイエローカードをもらうような戦い方はできなかった」

日本代表

淡々とコメントした通り、確かに北朝鮮にとってはホームの平壌で日本に負けるわけにはいかない試合だった。慣れない人工芝、入国の際には4時間待ちなど多くのアウェーの洗礼を浴びせた。

また3次予選の相手が日本に決まると、当初は「国内で日本の国歌を流すわけにはいかない」という仰天要求も出していた。さすがにそんな要求は通らなかったが、この日も「君が代」が演奏されると、観客は手にしたメガホンで一糸乱れぬブーイング。試合前から異様なムードなのは間違いなかった。

日本代表

そんな状況とはいえ、第一の敗因はザッケローニ監督が遠藤保仁(31)=G大阪=や、香川真司(22)=ドルトムント=ら主力を外して、事実上の"1軍半"を先発にしたことだ。先発した11人は、この異様なアウェーの雰囲気に完全に飲み込まれ、遠藤の代役で出たMF細貝萌(25)=アウクスブルク=は「なかなか思うようにいかなかった」とガックリ。

また先発した選手の中には「(相手の10番は)Jリーグにいないレベルの高い選手」と白旗を出す者もいれば、人工芝だけでなく「いつもと違うボールだったし...」と、準備不足を言い訳にする声もあったという。

こんな選手の混乱ぶりに拍車をかけてしまったのが、後半16分の交代劇だ。中村憲剛(31)=川崎=から、内田篤人(23)=シャルケ=へのスイッチ。同時に、ザッケローニ監督は「3-4-3」のシステムに変更した。

親善試合などでも「W杯本番に向けたオプションを増やす」ことを目的に、何度も試してきたが1度も成功したことはない。後半32分には、相手MFチョン・イルガンが累積警告で退場。結局、日本が数的優位にもかかわらず「90分間、相手に支配されて情けないです」(DF今野)と、この日は完全に空回りで終わってしまった。

これまで、すべてが順風満帆だったザックジャパン。今回の遠征では確かに最終予選進出を決めはしたが、負けてはいけない相手に完敗。実に後味の悪い試合になった。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20111116/soc1111161224003-n1.htm

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[30] 47

ザックは負けを見越しての采配だったのでは?とゆーか一番大事なのはW杯出場を決める最終予選。
予選敗退して更には日本大嫌いな朝鮮人サポーターなんて相手にしてないんじゃないか。大敗さえしなきゃ負けてもいい試合だよ。ザックはすげぇ。

[29] あ

最近知ったくせに、前から知ってたみたいな口振りするの止めろよ!みっともない。ほう骨だし

[28] あ

全選手と応援に行った日本人の安全を、最低失点負けで買えたんだから良いんじゃない?

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