元スペイン代表のグティ(ベジクタシュ=トルコ・退団)や元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ(ACミラン=イタリア)、そして極めつけは日本でも絶大な人気を誇るあのアレッサンドロ・デル・ピエーロ(ユヴェントス=イタリア)が来期からJでプレーする可能性があるというのだ。
大物外国人の獲得が久しくなかったJ各クラブだが、今期からは元スウェーデン代表のフレドリック・ユングベリが清水エスパルスでプレーしているだけに、いやが応にも期待が高まる。果たして真偽のほどは?
「グティはアジアのどこかの国でプレーすると明言していますし、インザーギは日本やアメリカ、UAE、デル・ピエーロはアメリカや日本でプレーする可能性があると現地では報じられています。
従って、まったく可能性がないわけではないと思いますが、資金力が豊富な中東や中国のクラブ、サッカー後進国であるものの国そのものに魅力があるアメリカのクラブとの競合になるので、これといった魅力に欠けるJクラブが獲得しようとするなら競争はし烈になるでしょうね」(サッカー専門誌編集者)
かつて、Jリーグ草創期には神様・ジーコをはじめ、レオナルドやドゥンガ、ピエール・リトバルスキー、ドラガン・ストイコビッチといった名選手たちがその妙技でリーグに華を添えた。もっとも、元イングランド代表のガリー・リネカーのように高年俸に見合わない使い物にならなかった大物選手もいたが、「年金リーグ」と揶揄されながらも現在よりも当時のほうが圧倒的に活況を呈していた。
特に近年は地上波による試合中継もほとんどなく、一般のスポーツファンからすればJは代表人気に隠れ、ジリ貧の印象しか受けないのも事実。デル・ピエーロらが日本にやって来れば、日本サッカーが盛り上がることは間違いないところだが、果たして、本当に彼らがJのようなマイナーリーグでプレーするのか。
「いやいや、今のJリーグはコアなサッカーファンや地域のファンがついていて、観客動員数もそれなりに安定しているので、それほど悪い状況ではないんです。かといって、いいわけでもないのですが(苦笑)。ただ、各クラブとも身の丈に合った経営に徹して選手獲得では冒険をしないので、新たなファンを取り込むような魅力に欠けるのも事実。
しかし、デル・ピエーロとグティは移籍金が発生しないし、インザーギも高齢のために契約金も小額。それだけに、Jクラブにはぜひ獲得にチャレンジしてほしい。それにこの3人はイケメンなので(笑)、Jにやって来れば女性ファンの獲得も期待できそう。特に、デル・ピエーロは都内のイタリア料理店のオーナーだったことがあるほどの親日家だし、インザーギやグティも自身が日本で人気があることを十分に承知しています」(同)
かつて、欧州のサッカー選手は極東の小国でプレーしていると本国で忘れられてしまうと、Jへの移籍に抵抗感を抱いていたというが、近年は日本代表が4大会連続でW杯出場を果たし、香川真司(ドルトムント)や長谷部誠(ウォルフスブルク)らの独ブンデスリーガ移籍組の活躍などもあって、日本サッカーのステータスも向上しているという。
香川真司|長谷部誠
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誰も来なかった模様
イルハン…
ジダン来ねーだべか?
ロニー来ねーだべか?
集客半端ねーだべよ。