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原口元気 残念な悪ふざけ

サッカーJ1の浦和レッズは11日、日本代表FW原口元気(20)に譴責(けんせき)と1週間の謹慎処分を下した。
原口元気

岡本拓也10日の練習後、DF岡本拓也(19)がしかけた悪ふざけに激高して肩を蹴り、左肩関節脱臼で全治3週間の負傷を負わせた。これで来季予定されていた、浦和のエースナンバー「9」の譲渡見送りは確実。また、来季の監督に就任濃厚な前G大阪監督・西野朗氏(56)から「構想外」を通告されることも必至で、悪ふざけの代償はあまりにも大きすぎた。

まさに前代未聞。チームの凋落ぶりを象徴するような"事件"が発生した。

浦和の発表によると、問題が起きたのは10日の全体練習後。若手のシュート練習でGKをしていた原口に、岡本が悪ふざけで至近距離からシュート。これに怒った原口が追い回したあげくもみ合いとなり、コーチが引き離す際、倒れていた岡本の左肩を蹴ったという。

しかもこの暴挙は約100人のファンが見守る前で行われており、「スパイクで思い切り複数回、蹴りあげていた」との情報もある。リーグはもちろん、海外でも選手間の「暴行事件」など極めてまれ。しかもサポーターの目の前でなど、言語道断だ。ユース出身の原口は、2009年にプロ契約。ドリブル突破力に定評があり、近い将来の"浦和のエース"はもちろん、日本代表でも待望久しいストライカーとして期待されていた。

だが、その一方で「オレ生意気ですから」と公言するなど、メンタル面の幼さはサッカー関係者の中では周知の事実だった。今回の問題でも、多くのサッカー関係者は「そこまでダメな奴とは思わなかった」と口々に語り、同情の声はゼロに等しい。

香川真司チーム内でも先輩はすべて"呼び捨て"で、周囲からは「生意気小僧」というニックネームも。態度は日本代表でも変わらず、年齢こそわずかに1歳上だが実績では遠く及ばない香川真司(21)=ドルトムント=を「香川くん」と呼ぶ。

中田英寿また、多くの日本代表OBは「原口の取材は2度としたくない。あいさつひとつできない。ヒデ(中田英寿氏)が生意気といわれていたのとは格も質も違いますよ」と証言する。

実は、原口には"前科"がある。09年9月、やはり練習中にFWエジミウソン(現アルガラファ)と小競り合いになり、「謝れよ!」と怒鳴りつけ殴り合い寸前に。その後和解しているが、チームメートが必死に止めなければどうなっていたか分からない。

今季の浦和は、J2降格の危機にまで弱体化。チーム再建に向け、今週は来季監督として迎えるべく前G大阪監督の西野氏と交渉を持つ。実は西野氏は、こうした選手が大嫌いなのだ。G大阪時代も、あるレギュラー選手を「チームの和を乱す」として放出した経験がある。西野氏が監督に就任すれば、原口は果たして"ヤンチャ"なままいられるだろうか。

日本代表・ザッケローニ監督(58)は「自分の近くで見たい」と、五輪代表から"飛び級"で代表に呼んでいる。だが、日本協会関係者は「一刻も早く浦和を出た方がいい。もっと厳しい環境でやらないといけない」と"勘違い"する原口に気をもんでいる。

"異端児"といえば聞こえはいいが、それも実績があってこそ。素材は確かでも、まだまだ発展途上の選手であることに変わりはない。今回の事件は、もちろん個人の責任だ。しかし、クラブが科した譴責(けんせき)と1週間の謹慎処分が妥当か否か。チームメートを暴行し大ケガを負わせながら、休むのは実質17日の天皇杯4回戦の愛媛戦(熊谷)のみだ。

浦和は国内屈指の人気チームで、注目度も高い。地元出身のエースストライカーを、ひとりの人間として"育成"できなかったクラブの罪も決して軽くはない。

くしくも処分が発表された11日、J1初優勝を飾った柏が「トヨタ・クラブW杯」でメキシコの強豪・モンテレイを破り、4強進出を決めた。07年の同大会では、アジア代表として大会3位の成績をおさめた浦和の栄光も、これで完全に帳消しだ。

さすがに原口も「軽率でした。許してくれるまで謝り続けたい」と涙ながらに話しているという。きっかけを作った岡本も「こちらも悪かった」と理解をみせているというのだが...。

世の中には、『若気の至り』では済まされないものもある。まるで子どものような20歳に、周囲の大人がしっかり教えてやらないと才能などいとも簡単に消滅してしまう。[zakzak]

http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20111212/soc1112121245003-n1.htm

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原口元気 浦和レッズ
[50] あ

性格アレな先輩に悪ふざけで至近距離からシュートって(笑)
クソ度胸のあるバカだな

[49] あ

KAT-TUNの田口に似てる原口

[48] ドウンガ

ザマアWW
人生終わったな(^_^)

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