元NBA(プロバスケット)のお騒がせ男、デニス・ロッドマン(50)が、ニューヨークの高級ストリップクラブ「ヘッドクォーターズ・ジェントルメンズ・クラブ」が主催する「トップレス・バスケット」の監督に就任して、米国中が大騒ぎとなった。

ご存じのようにアメリカのプロバスケット(NBA)は昨年の暮れまでロックアウト。

そんななか、米国の男性ファンを慰めようと、上半身裸の女性がコート上を走り回る「トップレス・バスケット・リーグ」を結成しようという動きが全米で始まった。

「ヘッドクォーター」は、「リックス・キャバレー」というライバル・クラブの動きに対抗してチームを立ち上げ、何かと噂の絶えなかったロッドマンを監督に指名した。

ロッドマンは1980年代と90年代を代表するディフェンダーだが、髪を染め、全身にタトゥーを入れ、言いたい放題。女装癖も隠そうとせず、ついたニックネームが「ワーム」(寄生虫)、「狂気のリバウンド王」だった。



今回の監督就任に、眉をひそめるファンは少なくないが、ロッドマンは大まじめ。

「俺は30年来、このクラブに出入りしてきた。カワイコちゃんがコートを駆け巡るのを見たくないという男は少ないと思うよ。選手はたいした技術はなくてもいいが、身長は5フィート10インチ(178センチ)以上。ショーツにシャツ、スニーカーで会場に来るが、いざ試合が始まったら、トップレスになるんだ」

すでにオーディションを開始したようだが、これでロッドマンがNBAの幹部として復帰する芽は消えた、と評判だ。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20120106/bbl1201061252006-n1.htm

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