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ザックのトルシエ化におびえる協会

サッカーW杯ブラジル大会のアジア最終予選第1戦、オマーン戦(埼スタ)は6月3日。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)も「6月の(最終予選)3試合が最大の難所になる」と、日に日に緊張の度合を増している。

日本代表

ザッケローニ監督アジア3次予選では、北朝鮮とウズベキスタンに連敗。そのためか、監督は日本協会に次々と難題を突きつけている。

昨年末には「日本人が五輪を大好きなことは聞いていた。最高の協力をするつもりだ」としていた。ところが、ロンドン五輪に出場するU-23日本代表などまるで無関心。オーバーエージ枠については"反対"の急先鋒(せんぽう)で、原博実技術委員長(53)が積極的に動かないのも監督の意向があるから。

また最終予選に向けJリーグの日程変更も要求したが、さすがにJリーグ側に拒否されている。

そうかと思えば「シーズンを終えた欧州組を国内組よりも早く招集させたい」と、14日から欧州組だけの代表合宿も画策している。

こうしたザック監督のピリピリぶりに、協会幹部は「相当ナーバスになっている。やはり代表監督のキャリアがないから仕方がないかもしれないけど...」と苦笑い。またチームスタッフも「代表は負ければ徹底的にたたかれる。監督にはそういう経験がないから」と、ため息混じりに話す。

フィリップ・トルシエそういえば、同じような御仁がいた。1998年から2002年まで、事実上の全権監督となったフィリップ・トルシエ氏(57)だ。

1度言い出したら聞かないその性格に、当時はチームも協会も閉口した。W杯ベスト16など実績は残したが、「上空で取材する日本のマスコミのヘリコプターを今すぐ撃ち落とせ」など、多くの"迷言"も残した。

アジア杯優勝など最高のスタートを切ったザッケローニ監督も、今や停滞中。まるで時計が逆戻りしたかのように、日本協会は指揮官の"トルシエ化"におびえる日々である。(夕刊フジ)

[zakzak夕刊フジ]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20120510/soc1205101227001-n1.htm

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[9] ある震度

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結局は責任のなす付け合いをしたいだけ…
連敗したからってどうこう言うなら、御自分達で…って言いたくなると思うが…負けないチームより、個々のレベルがキツいのも原因…
負け試合全てがノロノロサッカーだった訳で…弱かった時代に戻った。緩急が無いのはイタい

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