韓国Kリーグの江原(カンウォン)FCが、横浜Cの元日本代表FW三浦知良(45)獲得へ向け調査を開始したことが28日、分かった。23日に行われた朴智星(マンチェスターU)主催の慈善試合(タイ・バンコク)でカズのプレーを見た江原の関係者が感激。Kリーグ関係者も「江原の幹部がホレ込んでいたようです」と認めた。


三浦知良

カズと横浜Cの契約は今季いっぱいまで。クラブ側も重要な戦力として考えており、シーズン途中での移籍の可能性はほとんどないが、正式オファーに発展すれば、来季以降は電撃移籍の可能性も出てくる。

慈善試合では元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド(33)らとプレー。中2日の強行軍にもかかわらず、得意のまたぎフェイントを披露して観客を沸かせた。日本代表時代に激闘を繰り広げているだけに、韓国での人気も抜群だという。

27日の鳥取戦では今季初ゴールを決め、自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を45歳3か月1日に更新。この日は横浜市内の練習場でクールダウンを行い「次の熊本戦(6月2日・ニッパ球)に向け、体を回復させていい準備をしたい。点を取れるチャンスも広がってきていますから」と、2戦連発とチームの5連勝へ向け気合を入れた。

◆江原FC2008年12月に創設され、09年からKリーグに参加。江原道の江陵市と春川市のダブル本拠地制をとっている。今季から元徳島MF島田裕介が加入し主力として活躍中。昨年のリーグ戦成績は16位。チームカラーはオレンジ。

[スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/6603909/

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