国内初陣となる国際大会「グランドスラム東京」(11月30日開幕、代々木第一体育館)に臨む井上監督は「各国の伝統格闘技に興味があります。ロシアのサンボやブラジルの柔術、モンゴル相撲、インドにも相撲のような格闘技がある。まずはコーチが学習して、取り入れるべきところは取り入れたいと思う」と柔軟な姿勢を見せた。
海外柔道では、柔道以外の競技ルーツを持ち、強化に役立てる選手が多い。ロンドン五輪で日本を苦しめた欧州の変則柔道も、選手にレスリングやサンボの技術の基礎があるからできる。
一方でニッポン柔道の基本は「しっかり組んで投げる」ことだけに、積極的に異種格闘技に取り組むことはなかった。ただ"異種柔道"を攻略しないことには日本の復活はありえないのだ。
もともと井上監督は大の格闘技好き。大学の卒業論文はグレイシー柔術について書いており、現役時代は格闘界からラブコールがやまなかった。さらに全日本学生柔道連盟がサンボと協力関係にあり、抵抗感はまったくない。
斉藤仁強化委員長(51)も「おおいに結構。いい柔道を世界に伝えるためにも、いろんなことを学ぶのはいいこと」と後押しした。
まずはグランドスラム東京で「いいスタートが切れるよう全力で戦いたい」(井上監督)。新監督の柔軟思考がニッポン柔道を変えられるか。
[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/58680/
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男女協力しながら愛の寝技をたっぷりと稽古して切磋琢磨したら… 女は腰ガンガン振って男は踏ん張り腹筋と下半身の粘り、我慢を強化! 内柴先生もきっと、これを重点に日本柔道復活を訴えたかったはずだ!! すっきりとイッポンで勝負だね♪ チャー
日本で生まれた競技なのに、外国を追い掛けなくちゃいけないって、何か寂しいよね…。
相撲も外国人が席巻してるし、最早国技なんて存在しないんだろうね。
なんだか日本の柔道は終わりだな。
国技じゃなくなった。