「師範代を置きたい。来ていただきたいのは先代師匠、中村親方、そして曙さんです」。今後、本格的に交渉する方針で、実現すれば現在、プロレスラーの曙さんにとって"角界復帰"となる。「それぞれの方々が築き上げてこられたものを師範代として名前を残すことで感謝の思いを伝えたいと思っています」と親方は熱い思いを明かした。
相撲協会に師範代の役職はなく、いずれも部屋の師匠の独断で設置できる。今回、東関部屋は19日付で、師匠の中村親方が来年2月に65歳の定年を迎え部屋が閉鎖となる中村部屋の力士5人らを受け入れる。09年6月に先代から部屋を継承した東関親方にとって新たな船出。先代師匠、中村親方、部屋のOBで元横綱の曙さんを師範代として迎え、さらなる活性化を図りたい思いがある。過去に師範代を設置した部屋はあるが、一気に3人を招へいした部屋は例がない。
曙さんは、部屋初の横綱で01年初場所後の現役引退まで優勝11回の実績を残した。一方で引退後は親方として部屋に残ったが、03年11月にK―1参戦のため協会を退職している。途中で角界を離れた人物の招へいは珍しいが「あの方に稽古をつけてもらって今の自分や力士がいる。とにかく感謝の気持ちです」。曙さんが現役時代は付け人だった親方。師範代への招へいは、部屋と自らにとっての恩返しなのだ。
曙
[スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20121217-OHT1T00238.htm
【関連商品】
ツイート
イヤだな。
5 あなたが相手してるし(*^^*)
曙のチンチン握り潰したい