スーツ姿で会見場にあらわれた松井は冒頭、「わたくし、松井秀喜は本日をもちまして、20年間に及んだプロ野球人生に区切りをつけたいと思い、20年間応援してくださったファンのみなさまに感謝の気持ちを伝えたく、このような会見を開かせてもらいました」と切り出した。
引退を決意した理由にメジャーで最後の所属チームとなったレイズでの不振を挙げた。「最初は多少、結果も出たのですが、その後、たくさんのプレーする機会をいただき、試合に出場するときはクリーンアップだったにもかかわらず、結果がふるわず、そのことが一番の要因になったと思っています」
また、自身の20年間のプロ生活を振り返り、巨人時代からの師である長嶋茂雄元監督に感謝の言葉を並べた。「(巨人在籍時に)毎日、2人きりで指導していただき、その日々がぼくの野球人生にとって本当に大きな礎になっています。その出会いが本当に大きなものでして、長嶋監督には感謝してもし尽くせない気持ちでいっぱいです」。かみしめるような口調、感慨深い表情で恩師へ「感謝」の気持ちを繰り返した。
会見では、巨人時代の1999年にヤンキースタジアムで試合を観戦したことも披露。長嶋元監督から「ジョー・ディマジオのような選手になれ」と言われたことがきっかけだったという。「ヤンキースの選手が放っている空気、スタジアムの空気に衝撃を受けた。このチームに『ほしい』といってもらえる選手になりたいと思った」などと、この観戦がメジャー入りの契機となったことを明かした。
松井秀喜 ヤンキース時代
[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20121228/bbl1212280756006-n1.htm
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よいお年を〜(・ω・)ノシ
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