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日本ハム・大谷は見事な客寄せパンダ

二刀流を目指す日本ハム・大谷翔平投手(18)が、5月23日、札幌ドームでのヤクルト戦でプロ初登板初先発を果たした。

大谷翔平
大谷翔平

大谷は最速157キロを出すなど、ストレート中心の投球で、5回86球を投げ、6安打2四球2三振2失点の内容で、1-2とビハインドの場面でマウンドを下りた。その後、日本ハムが追い付いて、3-3の引き分け(延長12回)となったため、大谷に黒星は付かなかった。

150キロを超すストレートでグイグイ押して、ランナーを出しながらも、2失点でまとめた大谷は非凡な才能を見せつけた。その一方で、制球が乱れる点やウイニングショットがないなど、課題も見せた。

大谷翔平大谷は「ボールも甘かったし、ストライクを取りに行ったところを打たれた。真っすぐで押せた場面は良かったし、いいところに決まったスライダーもある。力強く投げた時の方が、狙ったところに球が行っていた。逆にストライクが欲しい時には体が緩んだり課題が多かった。次は攻撃に生かせるようなリズムの投球をしたいです」と自身の投球を振り返った。

対戦したヤクルトの宮本慎也内野手は「今の段階では藤浪(晋太郎=阪神)クンの方が打ちづらいが、投手の練習を(専門に)やっていないなかで凄い。落ち着いて投げている姿が、とても18歳には思えなかった」と、元メジャーリーガーの岩村明憲内野手は「スピードで言えば、間違いなくメジャーの投手に匹敵する」と評した。

宮本慎也|岩村明憲
宮本慎也|岩村明憲

栗山英樹監督栗山英樹監督は「皆さんに見ていただいた通り。なぜ2つやらせたかが、分かってもらえたと思う。結果はもともと求めていない。良くもないし悪くもない」と今後の起用法について明言はしなかったが、二刀流を継続させるとみられる。

この日は木曜日で平日ながら、札幌ドームに3万6608人の観客を動員した。日本ハムの今季の主催試合では、19日の巨人戦の3万7688人、4月28日のオリックス戦の3万6848人に次いで、3番目の動員。ただ、この2試合はいすれも日曜日であるため、平日に限ると4月5日(金曜日)のホーム開幕戦での3万3769人を抜いて、今季最多の動員となった。

斎藤佑樹あの斎藤佑樹投手がプロ初登板した11年4月17日(日曜日)は、3万7863人を動員しており、大谷の初登板はその数字にわずかに及ばなかった。しかし、斎藤の初登板が日曜日だったことを思えば、大谷の動員力は大いに評価されてしかるべきものだ。

今季も観客動員に苦しむ同球団。特に平日の動員は悪く、2万人を割る試合も多い。斎藤が肩の故障で長期離脱している現状では、"客寄せパンダ"として、"投手"大谷に懸かる球団の期待は、さらに大きくなった。

[リアルライブ]
http://npn.co.jp/article/detail/13849802/

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[10] あ

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バカな奴等だ。栗山の意向じゃない。
本人の意向であり入団の条件が二刀流をやらせてもらうことだ。

一年目で止める訳ないだろ?

[8] あ

まだ前半戦なのにあんなどっちも中途半端な成績でなにが「わかってもらえたと思う」だよw
後半戦で体力的にキツくなって登録抹消するんじゃね?

バッター一本でやってれば新人王になれたかもしれないのにアホな監督のせいで勿体ない

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