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腐り切った柔道連盟の悪あがき

この団体は腐り切っている。

21日、全日本柔道連盟(全柔連)による日本スポーツ振興センター(JSC)からの指導者向け助成金の不正受給問題を調べた第三者委員会(弁護士と会計士の5人)が最終報告を行った。報告書によると、07年度からの6年間の助成対象者72人(交付保留中9人含む)のうち、27人に受給資格を認めず、強化委員会が助成金の一部を徴収した保留金を合わせて、合計6055万円に問題ありと指摘。上村会長らの責任にも言及した。

全日本柔道連盟
全日本柔道連盟

今回の調査対象となった「指導者」の中には、大会会場で試合前に選手に「頑張れよ」と声を掛けたり、スタンドから応援しただけで「指導した」と実績をアピールしたのもいたという。

<訂正要求>

驚いたのはそれだけではない。全柔連は不正にカネを受け取っていながら中間報告後、理事会決議もないまま同委員会に対し3度も要望書を提出し反論。報道陣に配布された要望書のコピーをみると、「全柔連が組織として順法精神を欠いていた、ととられる表現は直して欲しい」「メディア報道と一線を画した、毅然とした真相解明をお願いしたい」と明記されていた。

一連の不祥事に関する報道に関しては「一部メディアの、表層的かつ興味半分の報道が続く中で、全柔連のイメージは地獄の底まで落ちてしまったが(略)」とマスコミ批判も展開。パワハラ、セクハラ、醜聞隠蔽などの不祥事はタナに上げ、イメージダウンはマスコミのせいだというのだから、もはやお笑いだ。

助成金不正受給の流れ
助成金不正受給の流れ

同委員会は「現場の意向を聞かず物事を決める全柔連上層部の体質がいまだに改善していないことの如実な証左」とバッサリ。山内委員長も「この対応自体が大きな問題」と呆れていた。同委員会の望月浩一郎弁護士は「世間の常識とのズレがあるんでしょうね」と語っていた。

そして24日、

上村春樹会長は、「改革のめどがついたら会長職を辞する」と表明した。指導者の暴力問題が発覚して5カ月、一連の不祥事で上村会長が「辞任する」としたのは初めて。「組織の管理者として責任がある」と理由を説明した。時期については「あと4、5カ月」としたが、「(定例理事会のある)10月が一つのめど」と語るにとどめ、はっきり示さなかった。当面、会長を続けることには批判の声もある。

[ゲンダイネット 朝日新聞]
http://gendai.net/articles/view/sports/143064
http://www.asahi.com/sports/update/0624/TKY201306240215.html

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全日本柔道連盟
[10] ずん

どこの団体も同じ!
引退したOBらが、小遣い稼ぎでヤッテます。

[9] あ

↓ 柔道連盟の腐敗体質や外交手腕の無さが糞なだけで柔道無くなれってのは国籍疑われるよ。

[8] フライドチキン男

柔道なんて無くなってしまえ。

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