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クルム伊達公子 観客に「シャラップ!」何様のつもりなのか

いったい、何様のつもりなのか。女子のテニスのクルム伊達公子が、24日の東レ・パンパシフィックで観客席に向かい、怖い顔で「シャラップ!」と大声で叫ぶ姿が動画投稿サイトにアップされ話題になっている。

クルム伊達公子
クルム伊達公子

「日本人の応援はため息ばかり」と、ふだんから気に障っていたらしい。2011年全米オープン覇者のストーサー(豪州)と2回戦で対戦したこの日は、雨天のためセンターコートの屋根が閉じられていて観客のため息が室内にこもり、ついに切れたらしい。

第2セットのタイブレークで、伊達がダブルフォールトを犯し最初のポイントを失ったとき観客のため息はピークに達したようだ。伊達は日本語で「ため息ばっかり」と叫び両手を広げた。

伊達は8月の全米初戦敗退後、自身のブログで「どうして日本人の応援は悪いときはこもる感じになるのだろう」と疑問を投げかけ、この大会前には「プレーが気持ちよくできるよう、ため息のないサポートをお願いします」と呼びかけていた。

ふだん、テニスをよく見にくる人たちなら、わかってくれたろう。しかし、この日はふだんテニスはあまり見ないが一度「アラフォーの星」を見たいという同世代の女性の観客が多く、ため息の善し悪しなど知らなかったらしい。

クルム伊達公子敗れた伊達はいった。「エネルギーを吸い取られる。欧米は"オー"で日本は"アー"。選手の受け止め方が違う。たくさんの人が見に来る割には、テニスを見るレベルが上がっていない」

頭にきたのはわかるが、プロとしてそこまでいってはおしまいだ。伊達は3年前のジャパン女子オープンのダブルス準々決勝で敗退した後、公式会見を「体のケアがある」と、すっぽかした。体のケアが大事なのは自分だけではない。

世界のトップで活躍した若い頃も、マスコミと折り合いが悪く会見を拒否したり、途中で退席したこともあった。見る側のレベルをいう前に、自分のマナーのレベルはどうなのか。お客にしてみれば伊達目当てに一番安い自由席でも3000円するチケットを買い、一生懸命応援した揚げ句、ため息程度で八つ当たりされては割に合わない。

ため息は期待の裏返し。欧米との国民性の違いと割り切ることはできないのか。ため息が耳障りなら日本でやるときは自分の試合だけ無観客試合にしてもらえばいい。

マッケンローあるいは、かつての「悪童」マッケンローのように審判に暴言を吐きカメラのフラッシュをたく観客をどなりちらす「ヒール路線」を、これからの売りにしたらどうか。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20131001/spo1310010718000-n1.htm

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[39] 伊達を批判する前に

この記者は「何様?」
観戦料をとっているのは伊達じゃないし…
どんな競技でも、選手に最高のプレーが出来る環境を提供する事が重要。
観客の声援もその1つでしょ?
ため息じゃなくて、ブーイングやヤジだったならって考えてみろよ!
それでも伊達を批判出来るのか?

[38] あ

テニス見たことない人多いのかな?
わりと静かにしていいプレーには拍手、歓声は最後くらいが普通だよ。

[37] 姥棄て山チャソ

女は感情だけで動く未熟な霊長類ヒト、産むだけでイイ

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