宮本恒靖
同誌は、1966年創刊の日本最古のサッカ―専門誌。当初は月刊だったが、93年のJリーグスタートを機に週刊化された。競合誌に78年創刊で後発の「週刊サッカ―ダイジェスト」(日本スポーツ企画出版社)があるが、発行部数は「ダイジェスト」の58万部に対して、「マガジン」は43万部と大きく差がついている。今回の月刊化には、こうした厳しい台所事情が背景にある。
「日本最古のサッカ―雑誌であるだけに、『マガジン』はサッカ―が人気のなかった"冬の時代"から、日本サッカー協会と二人三脚でサッカーを盛り立ててきました。そのため、記事の論調が"協会寄り"です。例えば、日本代表に負けが込んだり、W杯などの国際大会で惨敗を喫したりすると顕著なのですが、『ダイジェスト』が舌鋒鋭く協会批判を行うのに対し、『マガジン』はどちらかというと協会を擁護する論陣を張ることが多い。
熱心なファンやサポーターであるほど、『マガジン』のそうした"穏健な誌面"に物足りなさや不満を感じているんです。両者の発行部数の差は、まさにその点にあると言っていい」(同)
宮本氏は06年W杯ドイツ大会で日本代表キャプテンを務めた後、11年に引退。12年には国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院に入学し、この7月に卒業したばかり。9月に、日本協会の国際委員に就任している。
「宮本氏は協会内部の人間なわけで、そんな彼が編集長を務める雑誌に公正な誌面が期待できるでしょうか。"協会の広報誌"と化してしまわないか、非常に不安です。スポーツジャーナリズムも何もあったもんじゃありません」(同)
来年のブラジルW杯を控え、サッカー人気の盛り上がりが予想されるが、こんな"読者不在"のリニューアルではサッカー熱も冷めてしまうのではないか。
[cyzo]
http://www.cyzo.com/2013/10/post_14726.html
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