
「日本人選手がまず躓くのが英語の壁。どうしてもチームメイトとの対話が疎かになるのが常だった。でも、上原は積極的。流暢かって?いやいやメチャクチャ下手(笑い)。でも、若い選手に、『俺はもう38歳のおっさん、毎日、登板して疲れたよ。お前らもっとがんばれ』と自分をネタにどんどん話しかけている」
もう一つの名物は強烈ハイタッチである。


「"1億ドルの男"として騒がれた松坂は入団当初、専属通訳やトレーナーが帯同。周りは日本語しか聞こえません。常に通訳をはさんでの会話では本音も出しづらく、正捕手との信頼関係は最後まで構築できなかった」(在米ジャーナリスト)
信頼関係はサイン交換を見れば一目瞭然。昨季まで、松坂が捕手のサインに首を振るシーンはたびたび見られた。ただでさえ松坂は制球力がないため投球テンポは悪くなるばかり。一方の上原は小気味よいピッチングに定評があり、四球も少ない。「日頃からキャッチャーとの会話ができていて、投げるボールを捕手がわかっているから」と前出のMLBアナリストは評す。
もちろんこうしたコミュニケーションも、何が何でもメジャーで成功したい、という強い意志の表われだ。

英語は下手でも構わない。肝心なのはチームやファンに心を開けるかどうか。名門球団に在籍しながら、松坂と上原が成否をわけた理由はそのあたりにありそうだ。
[ポストセブン]
http://www.news-postseven.com/archives/20131022_223251.html
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メジャーで先発主体で2度二桁勝利を上げていても、「失敗」なんだ。厳しいねぇ〜
峰岸みなみに似てるな…
松坂は西武入団直後から専属スタッフを付けられて異常に厚遇されてきたバカボンだから自分独りでは何も出来ないんだろうよ!!上原あっぱれ!!