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日本シリーズ 田中マー君に巨人脱帽!力でねじ伏せられた

強打を誇る巨人打線もレジェンドエースの前には刃が立たなかった。27日の日本シリーズ第2戦(Kスタ宮城)で楽天・田中と対戦。

楽天・田中4回には二死一、三塁、6回は二死満塁としたものの、いずれも力でねじ伏せられ、今季24勝0敗をマークした実力のすごさを思い知らされた。田中とはもう1回対戦する可能性が高い。攻略法をなんとか見いださないと、またもやられてしまう可能性が高い。

田中はカーブ、スライダー、フォーク、スプリットなど持ち球すべてが一級品。追い込まれてしまうと、ほぼノーチャンスとなってしまう。この試合前、首脳陣は「追い込まれる前に打つ」ことを徹底するよう、厳しく指示していた。

そんな相手の作戦をあざ笑うかのように、田中は力を存分に発揮した。4回には先頭の寺内がチーム初となる安打でチャンスメークしたものの、阿部は見逃し三振。村田の犠飛などで二死一、三塁も、ロペスは二ゴロに仕留められた。

最大のチャンスは6回。二死から阿部が四球を選ぶと、前日の第1戦で本塁打した村田はスプリットを中前に。高橋由も四球を選び満塁。ロペスも4回の汚名返上とばかりに粘りを見せたが、最後は152キロの直球を内角に決められ、空振り三振。ピンチになるとギアを上げるエースの投法に脱帽するしかなかった。

満塁のピンチで巨人・ロペスを三振に仕留める
満塁のピンチで巨人・ロペスを三振に仕留める

寺内は左越え本塁打を放つ楽天は6回裏、銀次の適時打で先制に成功。7回にも藤田の適時打で1点を追加。8回には寺内がソロ本塁打を放ち1点差としたが、リードを覆すことはできなかった。

これで対戦成績は1勝1敗となったが、敗戦のダメージはほとんどない。「パ・リーグの各チームが年間通して攻略を試みながら、勝てなかった。(マー君は)それだけすごい投手ということ」(ある選手)。そんな相手に敗れたのだから気持ちは切り替えやすい。とはいえ今シリーズではもう一度、対戦する可能性が高い。次も同じようにやられたら、2年連続日本一達成はぐっと厳しくなる。

第3戦は本拠地・東京ドームでG党の大声援を受けながら戦うことになる。勝って勢いを取り戻したいところだ。

[ポストセブン]
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/198725/

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[28] 匿名

>21
東京の巨人ファンってそんなに割合高くないけどな
西武ヤクルトが多いはず

[27] 小笠原

杉内雑魚すぎる(爆)

[26] タケシ

寺内、巨人は発奮しないといけない! 滅多打ち!星野発狂ヨシリン涙目W

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