【クラブW杯】開催国枠ラジャ・カサブランカが南米王者破り、史上初の決勝進出!!

サッカーのTOYOTAクラブワールドカップは18日、モロッコで準決勝を行い、FWロナウジーニョ(33)擁するアトレチコ・ミネイロ(ブラジル)が、開催国代表のラジャ・カサブランカ(モロッコ)に1-3で敗れた。南米王者が開催国王者に敗れる波乱となった。

同点FKを決め、雄叫びを上げるロナウジーニョ

前半6分に先制を許したアトレチコ・ミネイロは、同19分にロナウジーニョの芸術的なFKで同点に追いついた。左サイド25メートル付近から右足で蹴られたボールは、大きなカーブを描いて壁を越え、右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

これで流れをつかむかにみえたが、同39分、PKを与えて勝ち越され、ロスタイムにも3点目を失って完敗。試合後、ロナウジーニョは相手選手に囲まれ、記念品としてスパイクなどを持ち去られる人気だった。

南米王者を破り、サポーターにアピールするラジャ主将のメトワリ

勝ち越し点を挙げ、ピッチで祈るラジャ・カサブランカの選手たち

21日の決勝は欧州王者のBミュンヘン(ドイツ)と、欧州、南米以外で初の進出となったラジャ・カサブランカの対戦。アトレチコ・ミネイロは3位決定戦で広州恒大(中国)と対戦する。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20131219/soc1312191207001-n1.htm

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