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山中慎介 神の左炸裂で防衛!!長谷川穂積 打ち合ってTKO負けにファンも納得のラストファイト

23日、大阪城ホールで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチでは、王者・山中慎介がシュテファーヌ・ジャモエを相手に横綱相撲を披露、「神の左」と呼ばれる左のストレートで4度のダウンを奪い6度目の防衛に成功した。

山中慎介-神の左
山中慎介-神の左

シュテファーヌ・ジャモエ試合後、完敗を認めた対戦相手のジャモエも、一部のマスコミから対戦経験のある(2010年8月/ジャモエの判定負け)した亀田和毅と比較し、強さを問われると「全然比較にならない。対戦すれば山中が倒してしまうだろう」とコメントしたほど。今後の統一戦や海外進出に期待が集まる。

そんな王者が同日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」に生出演、試合を振り返った。「KOで終われてホッとしている」という山中だったが、「どの部分を切り取っても神の左でしたね?」と訊かれれば、「左に関しては一発一発はいいパンチが打てたんですけど、相手を効かせてからの連打はバランスが悪くて出せなかった」、「もう少し相手が効いてから連打で仕留めたかった」と課題を口にした。

また、「8R終わってから、トレーナーに"娘も生まれたし家族のために頑張ってこい"と言われたんで、次の回でKOできた」などとトレーナーから受けた檄を明かした山中。この日、敗れた長谷川穂積については「控え室でアップしながら観てました。1R目はすごいいい動きをしてはったんで、いけるかなと思ったんですけど、チャンピオンは打ち合いが強かったですね。とりあえずはゆっくり休んでほしい」と語った。[SportsWatch]
http://news.livedoor.com/article/detail/8769472/

■敗れた長谷川穂積は大阪城ホールに感動を残した

1万人以上「穂積!頑張れ!」「穂積!」の大合唱が大阪城ホールを包む。ボクシング界を支えてきたレジェンドが、ふらふらになりながらも、危険極まりない打ち合いをやめない。

キコ・マルティネス vs 長谷川穂積
キコ・マルティネス vs 長谷川穂積

キコ・マルティネス vs 長谷川穂積28歳のチャンピオン、キコ・マルティネス(スペイン)の固い左フックを浴びた長谷川は、気持ちを肉体が裏切ったかのようにグラグラと膝から崩れてキャンバスに両手をついた。一度は、悲鳴と共に立ち上がったが、足元はおぼつかなかった。試合は、続行したが、再度、左からのかぶせるようなフックを浴びると、そのまま崩れるようにして倒れてレフェリーが試合をストップ。ほぼ同時に青コーナーから投げられたタオルが宙を舞った。長谷川は、自分一人の力でコーナーに歩いて帰れないほどのダメージを負った。

「チャンピオンは強い。あれだけのプレッシャーをかけられると、距離をとったボクシングをしようにも、できなかったのではないか」とは、元WBA世界Sフライ級王者のセレス小林氏。元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎も「(距離を作るボクシングを)理由があってやらなかったのか、やらせてもらえなかったのか」と見ていた。

長谷川の妻 長谷川泰子さん6回までのスコアは2人がドローで1人は長谷川に付けていた。リングサイドには、泰子夫人が子供たちと一緒に座っていた。減量のきつい長谷川が少しでも何かを楽しんで食べれるようにと、食事メニューを工夫しながら、夫を支えてきた妻は、試合中に初めて「頑張れ!」と大声を出したという。

「何度も、もうあかん、もうあかんと、あきらめかけたんですが、お客さんが、『頑張れ!穂積!』と言ってくださるので、私も声を出しました。感動しました。最後の最後で本当に面白いボクシングを見せてくれました」

いつも負けた試合の後には目を晴らしている妻は、吹っ切れたように笑っていた。この3年間、長谷川は、幾度となく、妻に引退の二文字を口にした。なかなか巡ってこない世界タイトル戦のチャンス。怪我も癒え、前哨戦をクリアしても世界戦の話が浮上しては消えていった。

確かにボクサー長谷川は、終焉に近づいていた。だが、長谷川は、この日、逃げなかった。「打ち合わなくていいから!」。ボクシングをよく知るファンが、そんな風に叫んだ。これまで長くボクシング会場をウロウロしていて、そんな声を初めて聞いた。同情されるようになれば終わりかもしれない。私には、それは同情には聞こえなかった。目をむき、歯を食いしばって、勝負に行った、ボクサーの魂が、会場に感動のシンパシーとなって伝わったのだ。長谷川は、その名に恥じないボクシングをラストファイトで見せてくれた。

挑戦者は、控え室に帰ると「しんどい」と訴えて、記者との応対を遠慮して、病院へ直行した。その後、ジムから「眼下底骨折及び鼻骨骨折」であったことが発表された。[THE PAGE]
http://thepage.jp/detail/20140424-00000001-wordleafs

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[8] サイコ若林

山中の龍馬伝のテーマが流れる神の肛門をクンカクンカしたい

[7] ふん

亀田は好きじゃないし中途半端でなんも面白くないボクサーファイタースタイルだけど、マグレや八百長や買収で三階級制覇できる甘い世界でもないよ?
山中は途中からKO狙い過ぎで、ちょっともどかしい試合だったかな。長谷川はよくもう一度王座に挑戦したね、前は本当に強かった

[6] そり

亀田はただの殴り合いだけど。
長谷川さんはお疲れ様でした。強いチャンピオンであった事に変わりはないです。

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