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【MLB】田中将大、復帰登板で好投80日ぶりの13勝目 マー君「ホッとした」里田まいガッツポーズ

ヤンキース5-2ブルージェイズ(21日、ニューヨーク)米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)がブルージェイズ戦に先発し、六回途中5安打1失点だった。

右肘靱帯の部分断裂の故障から、75日ぶりのメジャー復帰マウンドで、めどとされたジャスト70球を投げ、チームの5-2勝利にも貢献。田中は大事な復帰戦で7月3日のツインズ戦以来、80日ぶりの白星となる13勝目(4敗)を挙げた。

田中将大 故障から復帰13勝
ストレートのMAXは149キロをマーク。

肘に負担がかかるとされるスプリットをはじめ、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップなど持ち球の球種をひととおり投げた。

里田まいガッツポーズ回を重ねるごとに捕手のマキャンとのサイン交換で首を振り、柔和な表情をみせるなど余裕も感じさせた。登板翌日の肘の状態が重要視されるが、まずは完全復活へ向けたハードルをひとつクリアした田中。

マー君の復帰戦白星に夫人の里田まい(30)も大喜。勝利の瞬間、立ち上がると両手を上げてガッツポーズ。夫の復活を喜んだ。

【一問一答】

田中将大インタビュー ヤンキース5-2ブルージェイズ(21日、ニューヨーク)復帰登板で好投したヤンキースの田中将は、時折笑みを浮かべながら前向きな言葉を並べた。

 ――投球を振り返って。

 「まずはほっとしている。2カ月以上投げていなかったが、その中であれだけ制球がまとまっていたのは良かった」

 ――肘は気になったか。

 「考えている部分はあった。投げ始めに比べれば重ねていくごとになくなっていった。思っていたより、体のことは考えずに投げられた」

 ――チームも勝利した。

 「選手にとって、すごくうれしいこと。復帰登板でしっかり貢献できたことが良かった」

 ――スプリットを投げるにあたって不安は。

 「スプリットがどうとか分けていない。すべての球種で、投げるにあたっては慎重になる」

 ――肘は完全に痛みがないのか。

 「大丈夫です」

 ――今後への手応えは。

 「あす問題がなければ(レギュラーシーズンの登板は)あと1試合になると思うが、きょう投げたことで、心配する部分はだいぶ軽減する」

[引用/参照:SANSPO.COM]
http://www.sanspo.com/baseball/news/20140922/mlb14092204230004-n1.html
http://www.sanspo.com/baseball/news/20140922/mlb14092208410005-n1.html

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