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顔面を踏みつける「史上最悪のファール」に批判殺到!なでしこ大儀見が問題提起

4月3日に開催されたJリーグJ1第4節、鹿島対鳥栖戦で鳥栖のキム・ミンヒョクが鹿島、金崎夢生と接触プレーの後に顔面を左足で踏みつけるラフプレイに対する批判が鳴り止まない。

ネット上でも「Jリーグ史上最悪のファール」とのコメント付きで紹介されているこのプレイ。「格闘技でも退場になる」「悪質すぎる」「もし故意にやってるんだったらサッカーを辞めて欲しい」など激しい批判が並ぶ。

キム・ミンヒョクが金崎夢生の顔面を踏みつける

これだけ激しいコメントが並ぶ背景には、このラフプレイで審判の判断がイエローカードに留まったことへの不満もあるようで、この映像を目にした日本女子代表の大儀見優季は

「衝撃的な映像...ムウムウの怪我が心配。。。ただ、この選手の行為は社会的立場を考えても、人としてもサッカー選手としても許されるべき行為でないことは確かだと思います」

とツイートするなど選手たちの間でも「危険なプレー」との認識が強いようだ。



鳥栖サポーターからは「避けようとして足が偶然当たってしまった」とキム選手を擁護する声も出ているが、別角度からみても明らかに故意に踏んでいる映像もあり、偶然という発言は説得力に欠けるかも...。

あくまで1人の選手の危険な行為ということを踏まえながら、前述の大儀見選手がコメントの反響を受けて、

「起きたことに対してどう改善していくか、の方が重要だと思う。それは自分にも言えることだと思うし、同じ社会に生きている以上まったく関係がないことはないと思う。だからこそ、在り方を考えさせられるし、自分に置き換えて考えたりもする。何事も良い方向にベクトルを向けていきたい」

と再度ツイートした通り、Jリーグ側に対して、明らかに危険すぎるプレーに関しては再検証と再犯を防ぐ取り組みを望む声は多い。

[引用/参照:http://news.aol.jp/2015/04/06/worstfoulplay/]

□ サガン鳥栖「ラフプレーは過去にはないと認識」

鹿島アントラーズFCの広報担当者は、取材に対し、「審判の指示には従っていますが、ファウルのシーンをビデオで現在見返しています」と明らかにした。サガン鳥栖に抗議はしていないというが、Jリーグに意見書を出す動きもある模様だ。

Jリーグの広報部では、「ああいう行為はよくないのでは」と意見が来たと取材に答えた。ただ、「まだ現状でお話しできることは何もないです。何か発表があれば、そのときにお話しします」と言っている。

サガン鳥栖 キム・ミンヒョク選手鳥栖を運営するサガン・ドリームスの広報担当者は、キム・ミンヒョク選手のラフプレーについて調査していることを明らかにした。プレーについて、電話などで意見も来ているという。キム選手については、「ラフプレーは過去にはないと認識しています」と説明した。

なお、キム選手は、14年にサガン鳥栖に加わり、センターバックとして、この年はリーグ戦27試合に出場した。韓国代表選手でもあり、この年のアジア大会では、中心メンバーとして韓国の金メダル獲得に貢献している。

幸い金崎選手に、大きなケガはなかったようだ。試合では、金崎選手が同点ゴールを決めており、鹿島が3対1の逆転で鳥栖を下した。

[引用/参照:http://www.j-cast.com/2015/04/06232350.html]

□ 韓国ネットユーザーの声

「うわあ...。これはひどい」
「サッカー選手として最低な行為だ」
「プロレス選手じゃないんだから...」
「キム・ミンヒョクはサッカー選手ではなくヤクザだ」
「これが人間のすること?もっと厳しく処罰されるべき」
「『花も踏まれたら痛いんだよ』と幼稚園で教わらなかったのかな?」
「まあそんなこともあるでしょ」
「反対の立場だったら絶対に許せないけど、日本人選手だからまあいいんじゃない?(笑)」

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