いくら働いてもわずかな給料しかもらえない実態に上原美優が移籍先を探していたという話も…
「大家族貧乏アイドル」としてグラビアやバラエティーを中心に活動していたタレントの上原美優が12日未明、東京・目黒区の自宅マンションで首をつっているのが見つかり、都内の病院に搬送されたが死亡が確認された。遺書は見つかっていないが、解読不可能な殴り書きのメモがあったため、警視庁目黒署などは自殺の可能性が高いとみている。
「上原さんは11日が終日オフで、交際していた2歳年上のアパレルメーカー勤務の男性と過ごしています。深夜になって突然その男性に『一回、一人になりたい』と告げ、男性が2時間ほど部屋を空けたスキに自殺を図ったとみられる。10日付のブログでは、『リアルに私、恋愛が出来ない』などと恋愛の悩みをつづっていたが、その男性は上原さんのよりどころになっていただけに、恋愛のもつれで自殺したとは考えにくい」(スポーツ紙デスク)
上原は鹿児島県・種子島に4男6女の10人兄弟の末っ子として生まれ、鹿児島市内の高校を中退し17歳で上京。
09年発表の自叙伝『10人兄弟貧乏アイドル☆ 私、イケナイ少女だったんでしょうか?』では、上京後にキャバクラで働いたこと、失恋が引き金で自殺未遂したこと、暴走族にいた過去、レイプ被害に遭った過去までをも告白。
同書が話題になってさらに注目を浴びたが、そのころから周囲に盛んに悩みを打ち明けるようになっていたというのだ。
「感受性が強くて周囲に影響されるし、かなりネガティブ思考だったので、悩んでは周囲に励まされまた落ち込むことを繰り返していた。
07年のクリスマスには恋人にフラれた寂しさから睡眠薬自殺を図ったものの、一命を取り留めたこともあった。
自叙伝を出したころも仕事が順調かと思いきや、『いくら働いても、(月給が)15万から上がらない』と嘆いていた。どうやら固定給だったようで、値上げ交渉もかなわず、本気で移籍先を探していた。そこで相談したのが、姉のように慕っていた眞鍋かをり。眞鍋の事務所への移籍も考えていたようだが......」(芸能プロ関係者)
その眞鍋は12日放送のフジテレビ系情報番組『とくダネ!』へ生出演する放送直前に上原が亡くなったことを知り、番組が始まると号泣。
「『ちょっと話したいんで、飲みたいです』というメールが1カ月ぐらい前に来ていたんですけど......。ちょっと、タイミングが合わなくって......、会えなかった。ゴメンね......」と声を詰まらせた。
その彼女自身も所属事務所「アヴィラ」に専属契約解除を求め提訴したが、アヴィラから「仕事に穴をあけた」などと億単位の損害賠償請求を求めて反訴されてしまっている。
さらに、同じく事務所からの移籍を画策した眞鍋の後輩・小倉優子も事務所との訴訟ざたになってしまっただけに、上原が眞鍋の事務所に移籍しなかったのはある意味正解だった。
上原は自宅近くのパチンコ店で交際相手と思われる男性とデートする姿がたびたび目撃され、「このところ仕事も減っていたので、もっぱらパチンコで生活費を稼いでいたのでは?」(夕刊紙記者)とも言われていた。
今年4月に夕刊紙に掲載されたインタビューで上原は、「今の私の夢。それは、種子島に大きな大きな家を建てることです」と語っていたが、なかなかその夢がかなうような状況ではなかったようだ。
上原美優
5月11日の23時頃、東京都目黒区のマンション自室で交際中の一般男性と過ごしていたが「2時間程1人にして欲しい」と恋人を外出させたという上原美優。
その後、外出先の男性の携帯に死をほのめかすメールがあり、折り返し電話をかけても彼女が出なかったため男性が上原宅に向かったところ、自室のドアにスカーフとベルトで首を吊っており、病院に搬送されるも5月12日午前3時すぎに病院で死亡が確認された。
遺書はなかったものの、所持品の手帳に「お母さんが死んで辛い。このままのスタイルで仕事して先行きどうなるか」というメモが残されていたことなどから、警察では自殺として捜査を進めているという。
だがこの上原美優の自殺に関してある重大な矛盾点が…
ある捜査関係者からの話によると、上原美優が首を吊っていたスカーフからは指紋が一切検出されていないという。
とすると上原美優はこのスカーフに手を触れずに結び、ドアにかけたことになる。
上原美優が発見された際、手袋もしておらず、一体どうやったら指紋をつけずにこのようなことができるのか、専門家が矛盾点を指摘しているというのだが…
[サイゾー 裏の顔]
★上原美優の極秘情報はコチラ!!⇒
ツイート
上原美優の最後のマネージャーは今の手島優のマネージャー『中村マネージャー』ですよ。
知り合いのマネージャーが上原美優と一緒のマネージャー。
ちなみに事務所は木下ゆ●なの所