セレブ気取りのキム・テヒ

10月からスタートした連続ドラマ「僕とスターの99日」(フジテレビ)で主演を務める韓国人女優のキム・テヒ。

ダブル主演を務める西島秀俊との"身分違いの恋"がテーマのラブコメだが、主演のテヒへの"特別待遇"が波紋を呼んでいるという

「キム・テヒ様さま』という待遇で、あきらかに彼女だけ特別扱いでした。ところがフタを開けたら、視聴率もふるわず『そこまでして、彼女を使う意味があったのか』という声も出ています」(テレビ局関係者)

同ドラマは、日曜日の夜9時からという″スペシャルゴールデン枠″。しかも、裏番組はキムタク主演の「南極大陸」(TBS)だ。

僕とスターの99日

「韓国一の美女と謳われるテヒと、演技派イケメン俳優として知られる西島の共演ということで、鳴り物入りでスタートしましたが、初回の視聴率は10.2%。22.2%の『南極大陸』に惨敗を喫しました」(芸能デスク)。

名門ソウル大学出身のキム・テヒは日本でも放映された「天国の階段」が韓国で人気を呼び、「アイリス」ではヒロインをつとめた。

「彼女は今後、米・ハリウッドヘの進出も視野にいれて、昨年には日本の芸能事務所とも契約を結んでいます。本人も学生時代に千葉で一カ月過ごしたこともあるし、勉強を続けている日本語もいまやかなりペラペラ。韓流モノに力を入れてきたフジテレビは、テヒ向きのドラマをわざわざ企画して、三顧の礼をもって出てもらった」(同前)

そのためか、テヒの待遇は特別なのだという

さらに、フジとしてはデモ騒動にまで発展した「反韓流」リスクも抱える。

「彼女は『天国の階段』がヒットした以降に、竹島問題で政治的な活動をしたために、『反日女優』とも言われている。もっとも本人は日本進出に意欲満々のようですが」(同前)

[週刊文春裏Max]
http://azashi.seesaa.net/article/233223144.html

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