映画「崖の上のポニョ」の主題歌で大ブレークした人気子役の大橋のぞみ(12)が、来年4月から芸能活動を休止することが分かった。

子役ブームの立役者だが、中学校入学を機に芸能界を"卒業"、学業に専念するというのだが...。

16日付の日刊スポーツによると、大橋の休業について関係者は、学校生活を充実させるため、以前から小学校卒業と同時に芸能活動を休止すると決めていたとコメント。このところ破竹の快進撃を続ける芦田愛菜(7)、鈴木福(7)といった後輩たちの活躍とは無関係としている。


鈴木福｜芦田愛菜

大橋は2004年にテレビドラマで子役デビュー。08年に映画が公開されると主題歌を歌う大橋がスポットライトを浴びてCD売り上げが約50万枚の大ヒット、史上最年少でNHK紅白歌合戦出場を果たした。翌年からはCMも相次ぎ、最高14社に出演。連続ドラマの掛け持ちも経験した。

今年も上野動物園公認ソング「パンダのゆめ」を発売、初主演映画「大好きなクツをはいたら」も公開待機中で芸能活動は順調。だが、ドラマや映画、CMに引っ張りだこで7歳ながら強烈なプロ意識を隠さない芦田と比べるとやや影が薄くなっていたのも事実だ。

しかし、大橋はもともと芸能界へのこだわりは薄かったようだ。これまでも会見などで将来への抱負を聞かれても「将来は保母さんになりたい」「歌手になるつもりはないです」と応じていた。

人気子役でも進学を機に芸能界を離れることは珍しくない。"ポニョ"は"普通の子"になれるか。

[zakzak]
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20111116/enn1111161125007-n1.htm

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