SMAP・中居正広(40)の今年の年収が7億円にも届きそうだと、業界内で話題になっているという。

今秋にはレギュラー番組が9本にもなるそうだが、なぜ中居にはバラエティー番組から多数のオファーがかかるのだろうか・・・?

2009年度の年収が5億円だったと推定されている中居だが、今年はTBS系連続ドラマ「ATARU」に出演したばかりか、同局のロンドン五輪のメーンキャスターも務めた。

さらに、10月からは日本テレビ系で新番組「ナカイの窓」(火曜深夜)がスタートする。4月の番組改編で、若年層の視聴者獲得を目的に新設された深夜枠「プラチナイト」(午後11時58分から0時53分)が他局に後塵を拝していることから、同局は中居にすべてを託した。

中居司会のトーク番組で、ゲストと中居のトークを心理学者たちが分析、芸能人の隠された本性を明らかにしていく内容だ。

「これで中居のレギュラー番組は9本、特番などを含めると2桁となる。その結果、今年度の年収は番組出演料やCMなど7億円になるのでは言われているんです」(事情通)

中居がどれくらいテレビに出ているかという具体的な数字も入手した。今年3月から8月までの180日で、TBSに52回出演し、出演時間は99時間。フジテレビは74回で78時間。日本テレビは51回で44時間。テレビ朝日は28回で29時間。NHKは1回で2時間。

ただでさえ殺人的スケジュールといわれる中居だが、この半年間はさらに"超"がつくくらいの多忙っぷりだったようだ。上記によると、180日間でトータル252時間(99+78+44+29+2)のテレビ出演なので、単純計算で1日1.4時間(252時間÷180日)もテレビに出ていたことになる。

連ドラにロンドン五輪のキャスターまで務めたためだが、秋にはこれらがなくなるとはいえ新番組「ナカイの窓」(日本テレビ系)がスタートするのでレギュラーはむしろ9本に増えるという。

普通の人なら身が持たないレベルにも思えるが、中居は貪欲なようだ。"不惑"といわれる40歳を迎え、いまは迷いがないのかも。くれぐれも体調には気をつけてほしいものですが。

それにしても、中居にはなぜこれほどまで多くのバラエティー番組からオファーがかかるのか?

「もちろん、中居のMCとしての才能があることは言うまでもないことですが、実は中居は番組編成会議にも参加するんです。何の企画が面白くて、どういう企画がつまらないかを見極めていた。野球用語で言うなら視聴率が取れる企画を判別する〝選球眼〟が優れているんです。つまり、中居が出演するバラエティーの視聴率がいいのではなくて、視聴率が取れそうな企画しか中居は受け付けないんですね。その結果、バラエティー界の人気者になり、新番組のオファーが絶えず、ふところも潤うことになるんです。まったく、たいした男ですよ」(放送作家)

中居には、数字の取れるバラエティーの内容を見極める目があるようだ。

これまでタモリ、笑福亭鶴瓶、石橋貴明といった年上の大物司会者と長い間共演したり、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)で多数のコントを経験したり、「めちゃイケ」(フジテレビ系)の"日本一周シリーズ"などで体を張ったロケに挑戦したりと、様々な形のバラエティの現場を通してその善し悪しを判断する基準を体得してきたのかも。


タモリ|笑福亭鶴瓶|石橋貴明

現在は冠番組も増え、番組作りに自分の意向を反映させやすい雰囲気もありそうで、ますますその"選球眼"が生きそうな環境にありそう。

今後も楽しい番組を作り続けていってほしいが、そんな中居には夢があるそうで・・・?「SMAPメンバーを総動員した本格的なコント番組にチャレンジしたい」(編成関係者)

中居がジャニーズNo.1の稼ぎ頭になった裏には、こうした秘密が隠されていたのだ。 中居には、SMAPのメンバーでコント番組をやる夢があるとか。「スマスマ」では物足りないのでしょうか。

コント番組はセットや小道具などにかかる予算がネックになりそうだが、"選球眼"的にアリならいつかやってくれるかも?

[東スポ]
http://geinou-7days.seesaa.net/article/291970917.html

【関連商品】




ツイート