「めざましどようび」のリポーターからブレイクし、グラビア界の新星として活躍中の鈴木ちなみ(23)。


鈴木ちなみ

昨年まで知名度はイマイチだったが、今年1月から水着を解禁。「週刊プレイボーイ」で表紙を飾ったところ、売り切れ店が続出する程で、11月末に発売したファースト写真集「ちなみに・・・」もバカ売れ。

予約の段階で増刷が決まり、12月8日に開催された発売記念握手会のチケットも、即完売したそうで、セミヌードなのに10万部は軽く超えるという。

この数年、雑誌の表紙やグラビアは「AKB48」の独占状態だっただけに、鈴木の際立った人気ぶりは芸能界でも大きな話題になっているようだ。

そんな彼女、決して順風満帆にきたわけではなく、ブレイクに至るまで、相当苦労をしたという。

まず芸能界に入るキッカケになった転機が大学時代。

大学の入学式でスカウトされ、08年11月から「with」の専属モデルとなったのだが、「東レ・水着キャンペーンガール」のオーディションで、最終審査まで残ったが落選。

リベンジということで、翌年もオーディションを受けたが、1次審査で審査員から「去年から何も変わっていない」と酷評され、すぐに新しい水着と脚が長く見えるヒールの靴を買いに行った。最終審査では「他の子には負けません!私が絶対なります!」と泣いてアピール。なんとかその座を勝ち取ったという。

こうして206人の中から「2010年度・東レ水着キャンペーンガール」に選ばれた。

これまで、山口智子、藤原紀香、菊川怜といったスターを輩出してきた"名門"東レキャンギャルだけに、大ブレイク間違いなしと見られていたが、どうしても水着になる恥ずかしさを克服できず、事務所から「できなきゃクビ」とまで言われ、うつ病になりかけた。


山口智子|藤原紀香|菊川怜

さらにドラマ業界で「使えない」というレッテルを貼られた。

出演したドラマでは、「お前の演技力が一番ダメだ」とプロデューサーからこきおろされ、休憩中、「あのさあ、ちょっとカワイイからって周りからチヤホヤされてるかもしれないけど、もっとちゃんとやってくんないかな」と苦言を呈されたことも。家に帰って大泣きし、一時は「芸能界引退」まで考えていたとか。

「めざまし―」のブレイクも結局は、水着を披露したことがキッカケ。写真集の売れ行きも"手ブラヌード"があればこそと考えると、世間に求められている"需要"はおのずと見えてくる!?

[stevie]
http://stevie.seesaa.net/article/309874453.html

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