「EXILE」のリーダー・HIRO(43)が今年限りでダンサーを引退し、事務所LDHの社長業に専念することを発表したが、それなりの事情があるようだ。


HIRO

事務所名は「LoveDreamHappiness」の頭文字からとったもの。HIROはダンスパフォーマーとLDH社長・五十嵐広行の2つの顔を使い分け、03年に設立した事務所を急成長させた。

「当初は目黒の雑居ビルに本社を置き、営業を続けてきたが、いまは銀座に移転。EXILE、三代目JSoulBrothersなどグループ10組以上、RIKACOら多数のモデルを抱え、ダンス系芸能プロではトップを走っています」(音楽関係者)

社長業専念を決めたのは、まずは年齢的な問題だろう。6月に44歳になり、激しいダンスパフォーマンスを続けるには限界が出てきたのだ。また、昨年、入籍した女優・上戸彩(27)との子づくりを真剣に考えているようだ。

そして事務所が予想以上に膨張したことも大きな要因だろう。これまでは別の幹部が経理などを見ていたが、他人任せにできないほど規模が拡大したのだ。社員数が210人、直近の売り上げは160億円、利益も20億円近く出ていて、優良企業でもあるのだ。

「チケットがとりづらいEXILEなどのコンサート、全国に設立されたダンス教室の運営などのビジネスが主力。今後はアーティストを個別に売り出す方針で、例えば、メンバーのATSUSHIはソロ、AKIRAとMAKIDAIは俳優業を増やしていくことになりそうです。今後は脚本家など文化人枠も充実させていくようです」(芸能評論家の金沢誠氏)


ATSUSHI｜AKIRA｜MAKIDAI

つまり、HIRO夫人の上戸彩はタレントの女房というより、有名企業の社長夫人。選んだ相手は間違っていなかったということか。

[ゲンダイネット]
http://gendai.net/articles/view/geino/141800

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