デヴィ夫人
さらにデヴィ夫人は同番組の中で、「やりたいけどやれない事」として「芸人みたいな返し」と言い、「間一髪も入れずに言葉を返す芸人はすごい」と話す。デヴィ夫人でも、テレビの収録でうまく言葉がでないと反省し、何日も頭を悩ますことがあるというのだ。単に暇つぶしのようにテレビに出て、その個性的なキャラクターが、うまく受け入れられてバラエティに出ているだけと思いきや、ここまでバラエティにこだわりを持ち、やる気があるとは驚きの一言である。
歯に衣着せぬ物言いで人気のデヴィ夫人だが、いったん歯止めが利かなくなると誰の手にもおえなくなってしまう。そんなデヴィ夫人の暴走ぶりは、24日に発売された雑誌『週刊文春』(文藝春秋)でも炸裂している。刃を向けられたのはセクシータレントとして目下ブレイク中の壇蜜(32)だ。
デヴィ夫人は「一目見て、生理的に嫌いな女性」と壇蜜の印象を語り、その理由を「彼女には、戦後存在した『赤線』のイメージを感じる」からだという。さらに、そんな壇蜜を「間違いなくエセ」と断言し、「顔も体も容姿も十人並み」「どこが美しいのですか」とデヴィ夫人は言い切る。
しまいには、「彼女の乳首は多分アグリー」とまで言い、「(乳首の)色は黒く干しブドウみたい」と、散々な言いようだ。そんな壇蜜が世間から受け入れられていることについて、デヴィ夫人は、「周囲が"珍獣的扱い"をして重宝がっている」からと分析する。
デヴィ夫人も十分"珍獣的扱い"を受けている気もするが、そこはあえてスルーすることにしよう。そうした自意識がないということもまたデヴィ夫人の魅力なのだから。
大津のいじめ事件のようなデリケートな問題にも言葉を濁さず、絶賛ブレイク中の壇蜜に媚びることなく一刀両断するデヴィ夫人。過激な発言を繰り返す裏には、表舞台で活動しなくても、十分余生を謳歌できる能力があるからだろう。
しかしそれでもテレビの収録が終われば毎回のように反省し、イモトの座を狙おうとしているバイタリティはさすがと言わざるを得ない。過激な発言をするデヴィ夫人と体を張ってバラエティに取り組もうとするデヴィ夫人。"二面性のあるデヴィ夫人"をどう扱うか、今テレビマンたちは、珍獣の扱いに困っていることだろう。
[menscyzo]
http://www.menscyzo.com/2013/04/post_5774.html
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昔は金持ちおばさんくらいにしか思ってなかったけど、出川とのコンビやチャレンジャーな一面で見る目変わった
金冠日食は名作
あれで二人の愛は永遠に…
ホントに凄い人のはずなのに、体当たりリアクション芸人みたいなことも全力でやるのはいいね。ほんとに出川とのコンビは面白い。