明石家さんま(59)が司会を務めるTBS系クイズバラエティー番組「さんまのスーパーからくりTV」(日曜午後7時)が、9月いっぱいで打ち切られることが本紙の調べでわかった。


さんまのスーパーからくりTV

こちらもお笑いビッグ3の1人、タモリ(68)が司会を務めたフジの長寿番組「笑っていいとも!」の終了発表も電撃的だった。昨年10月22日の生放送中にタモリが突然、「来年の3月で終わります」と明かして、日本中を驚かせた。

お笑い関係者はさんまの「からくりTV」打ち切りとあわせてこう同情する。

「『いいとも!』の場合はタモさんが企画内容に納得いかず、だったら"俺じゃなくてもいいよな"と自ら打ち切りを望んだとも言われている。でも、『からくりTV』はその逆で、さんまさんは愛着を持っていた。TBS内でも『打ち切りは気の毒』といった声が上がっています」

さんまにとっては泣きっ面にハチだ。プライベートでは5月に、ブラジリアンビキニブランド会社「マカラ」の田中優衣社長(26)との熱愛が写真誌で報じられた。一部では田中社長の売名行為に、さんまがまんまとハメられたともささやかれている。

「6月に開幕したサッカーW杯ブラジル大会に合わせ、田中さん側が写真誌にリークしたと噂されました。さんまさんがそれを承知で写真誌に撮られたかは定かじゃありませんが、ビキニの宣伝に利用された可能性もある」と芸能関係者。

昨年には写真誌で、AV女優の優希まこと(23)、同じく紗倉まな(21)と立て続けにプライベートのHな関係をスッパ抜かれた。


優希まこと｜紗倉まな

さんまにしてみれば、愛着を持っていた「からくりTV」までなくなり、私生活と仕事と両面でのトホホ続きになりそうだ。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/284954/

■打ち切りなんでやねん!さんま激怒

7月1日の誕生日で、還暦まであと1年に迫ったさんま。"老い"を指摘する声はあっても、番組続行にヤル気マンマンだったが、名物番組はついに22年の歴史にピリオドを打つ。さんまは、この"非情"かつ突然の終了通告に、憤慨しているという。

打ち切りの理由は、マンネリ化による視聴率の低迷だった。

「90年代後半から2000年代前半までは20%前後を推移していた。だけど、98年にTOKIOが司会を務める日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』が日曜午後7時に移動して"独り勝ち"の状態に。その後『からくりTV』は徐々に落ち込んで、6～7%と苦戦するようになり、同時間帯で最下位争いをしていた」(テレビ局編成マン)

「視聴率の低迷で終了なら司会者にも責任があるけど、番組スタッフの企画力不足も問題。事実、さんまさんが司会を務めるフジ系『ホンマでっか!?TV』は好評ですから。さんまさんは打ち切り宣告に『なんでやねん!』と憤慨していたみたい。一時期、TBS側とギクシャクしていたようだし。『からくりTV』の後継番組も、さんまさんが司会を務めることはないらしい。両者の関係自体はもう回復しているみたいだけど...」(前同)

TBSとしても頭が痛い。

「後継番組の内容がいまいち固まらないらしい。『からくりTV』に限らず、テレビ界全体で企画が枯渇している状態なので。大物のさんまさんがTBSに対し、ヘソを曲げなければいいんでしょうが...」とお笑い関係者は心配している。[東スポ]
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/284950/

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