「番組の台本通りに進めることを"流す"と言いますが、まさに今の彼は流している。ゲストにも茶々を入れるのは最低限にとどめ、守りに入っているような感じがします」(制作会社ディレクター)
かつて東野幸治(47)が、人気バラエティ『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に「どうした!? 品川」という企画を持ち込み、映画監督や料理人など幅広いジャンルに進出する一方、芸人としての気概が見られなくなった品川庄司の品川祐(42)に原点回帰を促すべく鼓舞していたが、有吉にもまさに、「どうした!? 有吉」といった事態が起きているようだ。
『進め!電波少年』(日本テレビ系)のヒッチハイク企画で国民的な人気を獲得し、その後続いた長い低迷期を経て、"毒舌"で見事なセカンドブレイクを果たした有吉に、何が起きているのだろうか?
"変化"が顕著に現れたのは、8日にフジテレビ系で放送された、芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』だった。
たとえば、「オナラをした後に言うと女にモテる一言とは?」というお題には「今のは毒ガスだからな」と誰でも思いつくような回答をし、
「叫ぶと必殺技っぽく聞こえる言葉を教えてください」というお題に対しては「ひぐちカッター!」と同じ芸人である髭男爵・ひぐち君のギャグをそのままパクるなどし、ネット上では「普通に必殺技じゃん」「これは反則」といった声が上がっている。
有吉自身も、同番組への出演に限界を感じたのか、翌9日放送のJFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の中で、IPPONグランプリに触れ、「出てるのもウザったいでしょ」「もっと若手でやったほうが楽しい」「おじさんたちは、老兵はただ去るだけ」と引退を示唆している。
「有吉はその言葉通り、自分も含めて変わり映えしない出場者たちに嫌気がさし、後進に道を譲ることを決めたのかもしれませんが、それにしても回答に以前ほどのキレは見られなかった。"大喜利エリート"と呼ばれるライバルのバカリズムとの勝負前に繰り広げるお決まりの舌戦も、今大会は比較的おとなしかった気がします。
今までコントや漫才などのコンテストの賞とは無縁だった彼は、IPPONグランプリでの優勝を是が非でも手に入れたいと思っていた時期もあったようですが、すでにそれも果たし、目標ではなくなったのでしょう。これだけ冠番組を持っていますから、当然といえば当然かも」(芸能ライター)
また、9日の『有吉反省会』(日本テレビ系)は11.4%で、12日の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)も10.4%と安定した人気ぶりを見せ、「有吉」の名がついているだけで数字が見込めるという状況が続いている。
業界の酸いも甘いも知り尽くした有吉という芸人が、現状にあぐらをかいているとは思えないが、人間誰しも余裕ができれば丸くなってしまうもの。
そんな彼に対して業界内から不満の声が漏れ始めたというが、一発屋から大人気タレントに返り咲き、日本テレビ芸能史上まれに見る奇跡の大逆転劇を遂げた彼なら、きっと見事な返し技を披露してくれるだろう。。。か!?
[引用/参照:http://www.menscyzo.com/2014/11/post_8673.html]
□ ネットの声
・うん。完全に守り入ってるよね。怒り新党だってつまんなくなってきたし。
・有吉働き過ぎだよ。
・前からちょっと病んでるように見えてたんだけど、私だけかな?フッと真顔に戻る瞬間がちょっとそんな感じ。
・収録が長引くのがイヤなんだろうな
・出た!芸能界お得意の散々こき使って上げておいて↑、人気に陰りが見え始めると手のひら返して下げる↓
・有吉は芸がない。だから人の悪口でトークをつなぐ。 まともにトーク力を磨きなよ
・やる気に満ちた有吉ってつまらなそうだけどな・・。
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有吉前から割かし誰でも思い付くようなことしか発言しないじゃん。
業界の常套手段。ギャラ単価が上がって、使い勝手が悪くなり始めると、限界説や手抜き説が流布しだす。全ては、スポンサーへのエクスキューズの為。ただ、有吉・マツコは、知的レベル高いし引き際も解っている。有吉は、来年あたりから仕事セーブし出すだろう。
仕事のし過ぎじゃないか?
やる気と倦怠感は躁鬱の手前のようなきがしなくもないが